2011年11月24日
原村のグルグル味めぐり
原村という場所は山と林と畑ばかりが続き
どこの風景も「さっき見たような」と思ってしまうようなところで
何度訪れても迷います。迷わずに帰ってきたことはないです。
でも楽しいんですよ。それが、原村マジックなのです…
昨日訪れた時も、言わずもがな
迷っておりました。
そんな時、突如現れたのがパン屋「ベルグ」
この外観、ワクワクします。
そして、偶然の出会いは必然の出会いじゃ、とばかりに
ここのパンを食べるために私は道に迷ったわけで、
立ち寄らない理由がありません。
オサレなおじさまが一人で焼いてきたであろうパンを売っています。
フランスパン系のちょいと皮が硬めのパンが多いようですね。
お値段は良心的。
なつめやはチーズフランスとバナナブレッド、焼きカレーパンを購入。
会計を済ませたころ他のお客様がカレーパンを注文していましたが
私共で売り切れてしまった様子。
心の中でスミマセン・・・と思いつつも食い意地の張っている我々は
早速、車の中でカレーパンをほおばりました。
かみ応えのある皮をカレーがしっとりさせているような
絶妙の歯ごたえ。美味しい!!!
次回も必ず来よう!(迷うけどね、きっと)
そして、お目当ての「パンさんお茶」も迷いながら到着。
ここは手作りのおまんじゅうがイートインできます。
普通のあんこが入ったのや、緑茶あん、クルミ、かぼちゃ、
リンゴ・・・色々なおまんじゅうが店先に並んでいるのを
選ぶと蒸して持ってきてくれます。
美味しいのは言うまでもありませんが、
とても丁寧に作られている感じが、伝わってくるおまんじゅう。
もちっとしてほわーんと中のアンがでてきて
アツアツをハフハフ言いながら食べれるのは幸せです。
原村にあるものは
決して派手ではないけれど、
じんわりほっこりするものが多くて
迷いながらも、何度となく訪れたい村なのです。
ベルグ

パンさんのお茶
どこの風景も「さっき見たような」と思ってしまうようなところで
何度訪れても迷います。迷わずに帰ってきたことはないです。
でも楽しいんですよ。それが、原村マジックなのです…
昨日訪れた時も、言わずもがな
迷っておりました。
そんな時、突如現れたのがパン屋「ベルグ」
この外観、ワクワクします。
そして、偶然の出会いは必然の出会いじゃ、とばかりに
ここのパンを食べるために私は道に迷ったわけで、
立ち寄らない理由がありません。
オサレなおじさまが一人で焼いてきたであろうパンを売っています。
フランスパン系のちょいと皮が硬めのパンが多いようですね。
お値段は良心的。
なつめやはチーズフランスとバナナブレッド、焼きカレーパンを購入。
会計を済ませたころ他のお客様がカレーパンを注文していましたが
私共で売り切れてしまった様子。
心の中でスミマセン・・・と思いつつも食い意地の張っている我々は
早速、車の中でカレーパンをほおばりました。
かみ応えのある皮をカレーがしっとりさせているような
絶妙の歯ごたえ。美味しい!!!
次回も必ず来よう!(迷うけどね、きっと)
そして、お目当ての「パンさんお茶」も迷いながら到着。
ここは手作りのおまんじゅうがイートインできます。
普通のあんこが入ったのや、緑茶あん、クルミ、かぼちゃ、
リンゴ・・・色々なおまんじゅうが店先に並んでいるのを
選ぶと蒸して持ってきてくれます。
美味しいのは言うまでもありませんが、
とても丁寧に作られている感じが、伝わってくるおまんじゅう。
もちっとしてほわーんと中のアンがでてきて
アツアツをハフハフ言いながら食べれるのは幸せです。
原村にあるものは
決して派手ではないけれど、
じんわりほっこりするものが多くて
迷いながらも、何度となく訪れたい村なのです。
ベルグ
パンさんのお茶
Posted by なつめや at
12:53
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2011年11月24日
原村~横内の花子~
私の好きな場所、原村へ昨日友人と出かけました。
いつもは原村のみ、または諏訪大社に寄って帰るというルートなのですが、
昨日は茅野にも寄りました。
原村には亡くなった私の友人「横内の花子」さんが住んでいました。
ちなみに、花子さんは男性です。
花子さんはマンドリンを作っていた方で、マンドリンの音色は
とても繊細ではかない女性を思い起こすような、それでいて芯のある
音を出していた記憶があります。
花子さんの家に遊びに行くと直径1mちょいある大きなスピーカが天井に二つついていて、そこで音楽を聴く時間は極上の、幸福に満ちたひと時でした。
頻繁に遊びに行くことはなかったけれど、仕事に疲れきったり、
色々考え込んでいる時に遊びに行って、ぼけ~っと
音楽を聴いたり
花子さんのゆかいな仲間のお宅へ遊びに行ったり、
沢山の思い出があります。
帰り際になると花子さんは少し寂しそうな顔をしました。
原村の工房には一人で住んでいたこともありますが、
ものすごく愛情の深い人だった。
花子さんの家の壁には筆で紙に書いた花子さんの「恋文」のような
詩のようなものが沢山貼られていた。
ホント、恥ずかしくなるくらいオトメちっくな人だった。
その花子さんが数年前に亡くなったと知ったのは、亡くなってから
しばらく経ってからでした。
花子さんのいない工房へ行くと、まだ花子さんがそこにいるかのような
雰囲気があった。
「花ちゃん、そっちで楽しくやってね~。私はこっちで
まだ、やらなあかんことあるから」と手を合わせてきました。
工房には完成されることのないマンドリンが沢山かけられていた。
いつもは原村のみ、または諏訪大社に寄って帰るというルートなのですが、
昨日は茅野にも寄りました。
原村には亡くなった私の友人「横内の花子」さんが住んでいました。
ちなみに、花子さんは男性です。
花子さんはマンドリンを作っていた方で、マンドリンの音色は
とても繊細ではかない女性を思い起こすような、それでいて芯のある
音を出していた記憶があります。
花子さんの家に遊びに行くと直径1mちょいある大きなスピーカが天井に二つついていて、そこで音楽を聴く時間は極上の、幸福に満ちたひと時でした。
頻繁に遊びに行くことはなかったけれど、仕事に疲れきったり、
色々考え込んでいる時に遊びに行って、ぼけ~っと
音楽を聴いたり
花子さんのゆかいな仲間のお宅へ遊びに行ったり、
沢山の思い出があります。
帰り際になると花子さんは少し寂しそうな顔をしました。
原村の工房には一人で住んでいたこともありますが、
ものすごく愛情の深い人だった。
花子さんの家の壁には筆で紙に書いた花子さんの「恋文」のような
詩のようなものが沢山貼られていた。
ホント、恥ずかしくなるくらいオトメちっくな人だった。
その花子さんが数年前に亡くなったと知ったのは、亡くなってから
しばらく経ってからでした。
花子さんのいない工房へ行くと、まだ花子さんがそこにいるかのような
雰囲気があった。
「花ちゃん、そっちで楽しくやってね~。私はこっちで
まだ、やらなあかんことあるから」と手を合わせてきました。
工房には完成されることのないマンドリンが沢山かけられていた。

Posted by なつめや at
08:17
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