2013年11月27日
陽虚の身体
前回の『陰虚な身体』に続いて今回は『陽虚の身体』。
陰陽において『陰』というのは冷やすもの、液体・血液などで
『陽』というのは温めるもの、エネルギー、『気』と、ざっくり
分けます。(すごい、ざっくりですよ!)
陰だけでは冷えすぎるし
陽だけでは熱くなりすぎてしまうので、それそれが影響し合って
体のバランスをとっている。
前回書いたように、陰虚に傾くと冷却の液体が足りなくなるので
身体はほてったり、渇いたりしてくる。そんな時、身体を温める
熱性のものを摂るよりも陰液を補うような『血』を多く含む
肉類や魚類、そして、白い色の食物などを冬の間であれば、
温かい状態のものを摂るとよいです。魚類だからと言って
『刺身』という状態にしてしまうと胃腸が冷えてしまって
消化がかえって悪くなり、吸収しずらくなってしまうのでは
ないかと考えられます。
さて、話を戻しまして『陽虚』というのは温めるエネルギーが
足りない状態ですから、身体がとにかく冷えます。
その冷えっぷり、エネルギーの低下度合いは
いつも、『なんで、いつからこうなったのだろう?』と
首をかしげたくなるほどです。
ストレスがかかると血管が収縮し、血流が悪くなるので
それが長期間にわたるとお血と陽虚につながる、ということ、
そして運動不足、食べ物などの影響が考えられます。
運動のし過ぎは汗をかきすぎて『陰虚』に傾くけれど
運動不足はエネルギーの循環が悪くなります。
『冷え』という状態を外から温めただけでは
根本的な解決にはつながらない、というのが私の考えです。
ストレッサーの排除、もしくはストレス解消、運動、そして
食事により解決していくものだと思います。
女性は『陽虚』の状態になると、高温期が上がりにくかったり
短かったりなどしてなかなか赤ちゃんを授かりにくく
エネルギーを高めるために『鹿茸』という鹿の角が入った
漢方薬を使うことが最近では多いです。
やはり、野生のエネルギーはスゴイのです。
牛や豚、鳥のように飼料を食べた肉よりも
木の実やドングリなどを食べた野生のシカやイノシシなどの
肉がどうやってもエネルギー的には熱性が強いので
なつめやに、赤ちゃんが欲しいと言う損団できていらっしゃる方々
には、『鹿肉を食べるように』と口を酸っぱくして
言っております。
最近では男性の冷えも多くなってきているように思います。
元々陰陽では女性は『陰』、男性は『陽』に属し
男性は女性よりもエネルギーを多く消費し、必要とします。
それが食べ物や、特に飲み物(アルコール)によって体を冷やし
エネルギーの低下を招いているように見えます。
これからますます冷えて『陽気』が低下していく時期は
クリやクルミ等の木の実や身体を温めてくれる根菜のもの
肉類など、しっかり食べて、と冬眠しましょ~
(人間だって動物ですからね!次の春に備えて
しかっりエネルギーをためないと!!)
陰陽において『陰』というのは冷やすもの、液体・血液などで
『陽』というのは温めるもの、エネルギー、『気』と、ざっくり
分けます。(すごい、ざっくりですよ!)
陰だけでは冷えすぎるし
陽だけでは熱くなりすぎてしまうので、それそれが影響し合って
体のバランスをとっている。
前回書いたように、陰虚に傾くと冷却の液体が足りなくなるので
身体はほてったり、渇いたりしてくる。そんな時、身体を温める
熱性のものを摂るよりも陰液を補うような『血』を多く含む
肉類や魚類、そして、白い色の食物などを冬の間であれば、
温かい状態のものを摂るとよいです。魚類だからと言って
『刺身』という状態にしてしまうと胃腸が冷えてしまって
消化がかえって悪くなり、吸収しずらくなってしまうのでは
ないかと考えられます。
さて、話を戻しまして『陽虚』というのは温めるエネルギーが
足りない状態ですから、身体がとにかく冷えます。
その冷えっぷり、エネルギーの低下度合いは
いつも、『なんで、いつからこうなったのだろう?』と
首をかしげたくなるほどです。
ストレスがかかると血管が収縮し、血流が悪くなるので
それが長期間にわたるとお血と陽虚につながる、ということ、
そして運動不足、食べ物などの影響が考えられます。
運動のし過ぎは汗をかきすぎて『陰虚』に傾くけれど
運動不足はエネルギーの循環が悪くなります。
『冷え』という状態を外から温めただけでは
根本的な解決にはつながらない、というのが私の考えです。
ストレッサーの排除、もしくはストレス解消、運動、そして
食事により解決していくものだと思います。
女性は『陽虚』の状態になると、高温期が上がりにくかったり
短かったりなどしてなかなか赤ちゃんを授かりにくく
エネルギーを高めるために『鹿茸』という鹿の角が入った
漢方薬を使うことが最近では多いです。
やはり、野生のエネルギーはスゴイのです。
牛や豚、鳥のように飼料を食べた肉よりも
木の実やドングリなどを食べた野生のシカやイノシシなどの
肉がどうやってもエネルギー的には熱性が強いので
なつめやに、赤ちゃんが欲しいと言う損団できていらっしゃる方々
には、『鹿肉を食べるように』と口を酸っぱくして
言っております。
最近では男性の冷えも多くなってきているように思います。
元々陰陽では女性は『陰』、男性は『陽』に属し
男性は女性よりもエネルギーを多く消費し、必要とします。
それが食べ物や、特に飲み物(アルコール)によって体を冷やし
エネルギーの低下を招いているように見えます。
これからますます冷えて『陽気』が低下していく時期は
クリやクルミ等の木の実や身体を温めてくれる根菜のもの
肉類など、しっかり食べて、と冬眠しましょ~
(人間だって動物ですからね!次の春に備えて
しかっりエネルギーをためないと!!)
Posted by なつめや at
21:41
│Comments(0)
2013年11月25日
陰虚な身体
女性というのは月経・排卵によって体の質ががらりと変わる。
月経から排卵までは卵を育てる所謂『低温期』ですが、
この時期は卵を成熟させるために『陰液』という
栄養を含む液が必要になります。
陰液は人間の体内、体外にある津・液・精・血を
ひっくるめたもの。陰液の代表的なものとして血液、精液、
リンパ液、汗、髄液、涙、尿、唾液、浮腫などが挙げられます。
体の外へ不要なものとして排泄されるものと、
体を滋養するものがあります。
その滋養する働きは卵を育てたり、体を潤したり、
皮膚や髪の毛・爪等にも栄養を届けます。
排卵期~高温期にかけては黄体ホルモンの働きにより
体温が一気に上がっていきます。体温が上がること自体、
エネルギーが高まることを意味しますが、東洋医学的には
『陽気』が高まる状態になります。体温も上がりますが
子宮の中も『血』が集まり、ほかほかの布団を作り
受精卵を迎え入れる準備になるわけです。
高温期では子宮に『血』が集まっていくので、普段から『血不足』の『血虚』の方々は特に頭部の『血不足』が顕著になり、
ふわふわした感じや、ぼーっとしたり、体が疲れやすくて
イラついたりしやすくなります。
それだけでなく『血』は栄養分を含んでもいるので、髪の毛が
抜けやすくなったり、爪が割れやすくなったり、と
血虚の方々は月経前になると体のあちこちの潤いが
不足気味の傾向になります。
かくいう私も、平素、走っておりますので血虚に傾きやすく
月経前になると、頭がふわーっとしたり、粘膜が渇いて
喉がカラカラになってきます。
なるべく月経前後は肉を食べて『血』を増やすように
心がけております。というよりも、肉を無性に食べたくなる!
月経が終わる頃になると肉食から草食になります(笑)
(※ここで注意していただきたいのは、この説明はあくまでも
『血虚』体質の方のことです)
最近は空気が乾燥しているせいで、乾燥の度合いが夏の頃の
数割増しのようで、月経前の陰液不足により
のどがカラカラになりました。
おかげで、喉が渇いて良く眠れない・・・。
(ちなみに血不足が進むと脳が養われず良く眠れない、
よく夢ばかりを見ている、という状態も生じます。)
早く月経が来てくれたら楽になるのに、と思いつつ
せっせと肉を食べ、『血』『陰液』を補う漢方を煎じました。
これで、今晩は良く眠れるはず!!
月経から排卵までは卵を育てる所謂『低温期』ですが、
この時期は卵を成熟させるために『陰液』という
栄養を含む液が必要になります。
陰液は人間の体内、体外にある津・液・精・血を
ひっくるめたもの。陰液の代表的なものとして血液、精液、
リンパ液、汗、髄液、涙、尿、唾液、浮腫などが挙げられます。
体の外へ不要なものとして排泄されるものと、
体を滋養するものがあります。
その滋養する働きは卵を育てたり、体を潤したり、
皮膚や髪の毛・爪等にも栄養を届けます。
排卵期~高温期にかけては黄体ホルモンの働きにより
体温が一気に上がっていきます。体温が上がること自体、
エネルギーが高まることを意味しますが、東洋医学的には
『陽気』が高まる状態になります。体温も上がりますが
子宮の中も『血』が集まり、ほかほかの布団を作り
受精卵を迎え入れる準備になるわけです。
高温期では子宮に『血』が集まっていくので、普段から『血不足』の『血虚』の方々は特に頭部の『血不足』が顕著になり、
ふわふわした感じや、ぼーっとしたり、体が疲れやすくて
イラついたりしやすくなります。
それだけでなく『血』は栄養分を含んでもいるので、髪の毛が
抜けやすくなったり、爪が割れやすくなったり、と
血虚の方々は月経前になると体のあちこちの潤いが
不足気味の傾向になります。
かくいう私も、平素、走っておりますので血虚に傾きやすく
月経前になると、頭がふわーっとしたり、粘膜が渇いて
喉がカラカラになってきます。
なるべく月経前後は肉を食べて『血』を増やすように
心がけております。というよりも、肉を無性に食べたくなる!
月経が終わる頃になると肉食から草食になります(笑)
(※ここで注意していただきたいのは、この説明はあくまでも
『血虚』体質の方のことです)
最近は空気が乾燥しているせいで、乾燥の度合いが夏の頃の
数割増しのようで、月経前の陰液不足により
のどがカラカラになりました。
おかげで、喉が渇いて良く眠れない・・・。
(ちなみに血不足が進むと脳が養われず良く眠れない、
よく夢ばかりを見ている、という状態も生じます。)
早く月経が来てくれたら楽になるのに、と思いつつ
せっせと肉を食べ、『血』『陰液』を補う漢方を煎じました。
これで、今晩は良く眠れるはず!!
Posted by なつめや at
19:50
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2013年11月23日
ぽかぽかブレンド
ナノグラフィカさんに注文されて毎月作る
なつめやのオリジナルブレンドのハーブティー。
今月は紅花やローズマリー、ネトルなどを入れて
血行を良くするような『ぽかぽかブレンド』を作りました。
前回は11月に入ってすぐに作ったのですが、寒くなってきたので
今回は紅花をたくさん入れました。
漢方薬にも紅花が入るものがあります。
血流を良くして生理痛を改善するような漢方薬に
入ることが多いので、女性におススメのハーブですね。
ちょっと匂いに癖があるので飲みやすいように
いろいろ工夫しています。
ナノグラフィカさんで召し上げってみてください。
なつめや店頭にもそのうち登場するかも、です。
なつめやのオリジナルブレンドのハーブティー。
今月は紅花やローズマリー、ネトルなどを入れて
血行を良くするような『ぽかぽかブレンド』を作りました。
前回は11月に入ってすぐに作ったのですが、寒くなってきたので
今回は紅花をたくさん入れました。
漢方薬にも紅花が入るものがあります。
血流を良くして生理痛を改善するような漢方薬に
入ることが多いので、女性におススメのハーブですね。
ちょっと匂いに癖があるので飲みやすいように
いろいろ工夫しています。
ナノグラフィカさんで召し上げってみてください。
なつめや店頭にもそのうち登場するかも、です。

Posted by なつめや at
21:42
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2013年11月21日
カネマツさん薬膳講座 11月
昨日は、月に1回の恒例となっている
松代カネマツ倶楽部さんでの薬膳講座の日でした。
今回は主に五臓のうち『腎』、そして他の臓腑とのかかわりを
勉強しました。
冬に弱りやすい『腎』をいかに守っていくか、というのは
発育・生殖・老化のすべてに関わることです。
その腎というのが弱ってくると白髪・抜け毛・足腰の弱さ・
記憶力の低下などが現れてくるのですが、それが最近では
比較的若い年代から生じてくる『若腎虚』が増えてきている
のではないかと、思うことが多々あります。
その原因は塩化ナトリウム摂取の多さ運動不足、ストレス、
などがあげられます。
塩化ナトリウムは精製塩、つまり天然塩ではない塩の摂りすぎや
食品添加物にある○○○ナトリウムといった、ナトリウムの
体内の蓄積が血圧をあげ、腎の働きを低下させてしまう
ということです。
食品添加物はどこに何が入っているのかマメにチェックするのが
大切ですね~。
さてさて昨日は『腎』だけでなく他の臓腑『肝・心・脾・肺』と
腎の関係性を皆さんにチェックしていただきました。
肝腎・肺腎の潤いがなくなっているタイプ、心腎・脾腎のエネルギーのバランスの悪さなどそれぞれ特徴的ですが、季節がら肺腎の
潤いがなくなって空咳が止まらない方、皮膚が乾燥してカサカサの
方などが多めだったな、と思いました。
肺腎の潤いが足りないのも、もっと奥深く見ていくと脾腎の弱さが
あるで、潤いを体に与えたり、胃腸の働きを助ける
食物を選んでいただくとよいですね。
これからの時期に空咳が止まらない、喉がひりひりするという時は
カネマツさんの薬膳弁当のうち
レンコンのとろとろスープがおススメ!!
レンコンは喉を潤し、咳を落ち着けてくれるのですが
すりおろして、白菜、なめこなどと一緒に豆乳で
スープにしています。
白菜は胃腸の働きを整えてくれますし、なめこはあのヌルヌルが
粘膜を保護してくれます、さらに豆乳も血を生み出す養血作用が
あると言われています。実際に咳のひどい方はおかわりをして
召し上がった後、咳が鎮まってきた!とおしゃっていたので
良かったな~、と思いました。
その他は
・里芋と焼きねぎの炊いたん(ゆず黒豆味噌添え)
・三色白和え(和え衣はクルミと酒粕、豆腐)
・黒豆バーグ(ソースは黒酢・すりおろしリンゴ・粒山椒)
・銀杏とマイタケのご飯
・リンゴとさつまいもの茶巾
でした。タイタンのゆず黒豆味噌は春にみんなで仕込んだものを
使いました。塩気が強くなくてマイルドなお味噌でしたよ!
一緒に仕込んだ皆さん、ぜひ、お召し上がりくださいね~
来週の月曜日25日になつめやで予約販売いたしますので
ご希望の方はなつめやにご連絡を!!
土曜日の吉祥院さんでの薬膳朝ごはん
昨日のカネマツさんでの薬膳弁当、ととても美味しいものを
立て続けに食べることができてなつめやは幸せです!!
ごちそうさまでした☆
松代カネマツ倶楽部さんでの薬膳講座の日でした。
今回は主に五臓のうち『腎』、そして他の臓腑とのかかわりを
勉強しました。
冬に弱りやすい『腎』をいかに守っていくか、というのは
発育・生殖・老化のすべてに関わることです。
その腎というのが弱ってくると白髪・抜け毛・足腰の弱さ・
記憶力の低下などが現れてくるのですが、それが最近では
比較的若い年代から生じてくる『若腎虚』が増えてきている
のではないかと、思うことが多々あります。
その原因は塩化ナトリウム摂取の多さ運動不足、ストレス、
などがあげられます。
塩化ナトリウムは精製塩、つまり天然塩ではない塩の摂りすぎや
食品添加物にある○○○ナトリウムといった、ナトリウムの
体内の蓄積が血圧をあげ、腎の働きを低下させてしまう
ということです。
食品添加物はどこに何が入っているのかマメにチェックするのが
大切ですね~。
さてさて昨日は『腎』だけでなく他の臓腑『肝・心・脾・肺』と
腎の関係性を皆さんにチェックしていただきました。
肝腎・肺腎の潤いがなくなっているタイプ、心腎・脾腎のエネルギーのバランスの悪さなどそれぞれ特徴的ですが、季節がら肺腎の
潤いがなくなって空咳が止まらない方、皮膚が乾燥してカサカサの
方などが多めだったな、と思いました。
肺腎の潤いが足りないのも、もっと奥深く見ていくと脾腎の弱さが
あるで、潤いを体に与えたり、胃腸の働きを助ける
食物を選んでいただくとよいですね。
これからの時期に空咳が止まらない、喉がひりひりするという時は
カネマツさんの薬膳弁当のうち
レンコンのとろとろスープがおススメ!!
レンコンは喉を潤し、咳を落ち着けてくれるのですが
すりおろして、白菜、なめこなどと一緒に豆乳で
スープにしています。
白菜は胃腸の働きを整えてくれますし、なめこはあのヌルヌルが
粘膜を保護してくれます、さらに豆乳も血を生み出す養血作用が
あると言われています。実際に咳のひどい方はおかわりをして
召し上がった後、咳が鎮まってきた!とおしゃっていたので
良かったな~、と思いました。
その他は
・里芋と焼きねぎの炊いたん(ゆず黒豆味噌添え)
・三色白和え(和え衣はクルミと酒粕、豆腐)
・黒豆バーグ(ソースは黒酢・すりおろしリンゴ・粒山椒)
・銀杏とマイタケのご飯
・リンゴとさつまいもの茶巾
でした。タイタンのゆず黒豆味噌は春にみんなで仕込んだものを
使いました。塩気が強くなくてマイルドなお味噌でしたよ!
一緒に仕込んだ皆さん、ぜひ、お召し上がりくださいね~
来週の月曜日25日になつめやで予約販売いたしますので
ご希望の方はなつめやにご連絡を!!
土曜日の吉祥院さんでの薬膳朝ごはん
昨日のカネマツさんでの薬膳弁当、ととても美味しいものを
立て続けに食べることができてなつめやは幸せです!!
ごちそうさまでした☆

Posted by なつめや at
22:12
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2013年11月19日
腰の抜け感と腎
明日はカネマツさんの薬膳講座。
立て続けに薬膳の資料をそれぞれ作っていると
かなり勉強になります。
明日は五臓の『腎』についての講座になりますが
とても重要な部分です。いつ、どんなに勉強しても
必ずと言っていいほど新鮮味があり、奥が深いな~
とつくづく思います。
さて、この『腎』というのは西洋医学的な『腎臓』の
働きだけでなく『発育・生殖』などにもかかわってくる
人として、根本的な『生命力』のような部分を担っています。
女性は7の倍数、男性は8の倍数で変化していき女性は
28歳~35歳で、男性は32~40歳でそれぞれピークを過ぎて
その力は衰えていきます。
また、『腎』は甘いものの食べ過ぎや運動不足、ストレスなどでも
弱まりやすく、様々な要因で弱ってしまう『腎虚』に
陥りやすいので、どれだけ腎を補うかという『補腎』が
大切になります。
これが東洋医学的にいうアンチエイジングだったり、
特に妊娠を希望している方なら『妊娠力』だったりします。
さてさて、この腎の力、冬になるとその力の弱さが
顕著に出てきて頻尿になったり、腰の辺り、全身が冷えたり
します。そして、見た目的にもその弱さが最近見えてくるな、
と思うことがあります。
何というか、下半身が貧弱というか腰が引けて、抜けている感じに
見えてくるのです。そして、前かがみで猫背気味になっていたり、
体が下垂しているような感じです。
また、最近のお子様たち、足がひょろっと長くて
腎が弱そうだな~と思うこともしばしば。
腰をグッと入れるためにも、お腹側の『丹田』に力が
入るようになるといいんでしょうね。
適度な運動も大切だし、いわゆる『呼吸法』で鍛えて
いくこともできるのでヨガなんかもおススメですね。
食べ物は黒いものや木の実の類、鹿・羊肉だったりしますが。
明日の資料もかなりのボリュームです。
気合の2時間講座です!
立て続けに薬膳の資料をそれぞれ作っていると
かなり勉強になります。
明日は五臓の『腎』についての講座になりますが
とても重要な部分です。いつ、どんなに勉強しても
必ずと言っていいほど新鮮味があり、奥が深いな~
とつくづく思います。
さて、この『腎』というのは西洋医学的な『腎臓』の
働きだけでなく『発育・生殖』などにもかかわってくる
人として、根本的な『生命力』のような部分を担っています。
女性は7の倍数、男性は8の倍数で変化していき女性は
28歳~35歳で、男性は32~40歳でそれぞれピークを過ぎて
その力は衰えていきます。
また、『腎』は甘いものの食べ過ぎや運動不足、ストレスなどでも
弱まりやすく、様々な要因で弱ってしまう『腎虚』に
陥りやすいので、どれだけ腎を補うかという『補腎』が
大切になります。
これが東洋医学的にいうアンチエイジングだったり、
特に妊娠を希望している方なら『妊娠力』だったりします。
さてさて、この腎の力、冬になるとその力の弱さが
顕著に出てきて頻尿になったり、腰の辺り、全身が冷えたり
します。そして、見た目的にもその弱さが最近見えてくるな、
と思うことがあります。
何というか、下半身が貧弱というか腰が引けて、抜けている感じに
見えてくるのです。そして、前かがみで猫背気味になっていたり、
体が下垂しているような感じです。
また、最近のお子様たち、足がひょろっと長くて
腎が弱そうだな~と思うこともしばしば。
腰をグッと入れるためにも、お腹側の『丹田』に力が
入るようになるといいんでしょうね。
適度な運動も大切だし、いわゆる『呼吸法』で鍛えて
いくこともできるのでヨガなんかもおススメですね。
食べ物は黒いものや木の実の類、鹿・羊肉だったりしますが。
明日の資料もかなりのボリュームです。
気合の2時間講座です!
Posted by なつめや at
22:00
│Comments(0)
2013年11月16日
精進ヨガで始まる1日
本日は『精進ヨガ』当日。
寒さは前日よりは少し和らいだけれどでも、やはり寒い。
まだ薄暗い中、宿坊の『吉祥院』に集合し
住職と共にまずは善光寺のお朝事へ。
善光寺にまつわる色々なお話を聞きくというのは、
知っているようで知らない善光寺の姿を改めて見る良い
きっかけとなりました。
お朝事が始まり、お坊さんたちが一斉にお経を読む姿を見て、
365日続く伝統があって、それそのものもすごいことですが、どんな時でも続け
られてきている信仰のというものの底堅さを感じました。
戒壇巡りも、何回しても、その都度長く感じたり、
あっという間に感じたりするので不思議なもんです。
さてさて、宿坊へ戻ると早速、リエさんのヨガがスタート!
きっついポーズがあったら休んでいよう、とか思っていたのですが
呼吸法や、体をほぐすポーズなどが中心で冷えた体が
ゆっくり温まっていく感じがしました。最後の方はヨガらしい
きつめのポーズがいくつかありましたが、休むことなく
最後まで呼吸を意識しながらのヨガになって、すごく良かった。
朝のヨガはとても気持ちがいい!!
お腹もすっかり空いて朝ごはんが楽しみで仕方ない!!
朝ごはんは『冬の五色朝ごはん』ということで
私が献立を考え、作ったのは宿坊の奥さんの容子さんたち
総勢5人がかりのものです。
赤・青・黄・白・黒の色を意識した薬膳の朝ごはん。
どれも野菜の香り、歯ごたえ、がおいしくて感動モノでした。
内容は
1、人参とリンゴの塩こうじ和え
2、小松菜とエリンギのゆずコショウ炒め
3、かぼちゃと高きびの湯葉まき クルミ味噌添え
4、里芋れんこんの飛龍頭みぞれあんかけ
5、ホウレンソウとゴボウの酒粕汁
6、黒豆ごはん
7、モチきびの黒ゴマ汁粉
容子さんはもともと野菜ソムリエの資格も持っているとのことで
野菜の素材の良さをとてもよく引き出しているようで、最後まで
幸せな朝ごはんでした。
ごちそうさまでした。
こうやって、いろんな人が協力して一つのイベントを
するというのはすごく楽しく、またその反面自分も
頑張らねば!という気持ちをもててよい勉強となりました。
季節を変えて『精進ヨガ』をやっていければな、と思います。
1日の始まりがこんなにも充実しているのは久しぶりで
ホント、良い朝でした!!!
ありがとうございました!


寒さは前日よりは少し和らいだけれどでも、やはり寒い。
まだ薄暗い中、宿坊の『吉祥院』に集合し
住職と共にまずは善光寺のお朝事へ。
善光寺にまつわる色々なお話を聞きくというのは、
知っているようで知らない善光寺の姿を改めて見る良い
きっかけとなりました。
お朝事が始まり、お坊さんたちが一斉にお経を読む姿を見て、
365日続く伝統があって、それそのものもすごいことですが、どんな時でも続け
られてきている信仰のというものの底堅さを感じました。
戒壇巡りも、何回しても、その都度長く感じたり、
あっという間に感じたりするので不思議なもんです。
さてさて、宿坊へ戻ると早速、リエさんのヨガがスタート!
きっついポーズがあったら休んでいよう、とか思っていたのですが
呼吸法や、体をほぐすポーズなどが中心で冷えた体が
ゆっくり温まっていく感じがしました。最後の方はヨガらしい
きつめのポーズがいくつかありましたが、休むことなく
最後まで呼吸を意識しながらのヨガになって、すごく良かった。
朝のヨガはとても気持ちがいい!!
お腹もすっかり空いて朝ごはんが楽しみで仕方ない!!
朝ごはんは『冬の五色朝ごはん』ということで
私が献立を考え、作ったのは宿坊の奥さんの容子さんたち
総勢5人がかりのものです。
赤・青・黄・白・黒の色を意識した薬膳の朝ごはん。
どれも野菜の香り、歯ごたえ、がおいしくて感動モノでした。
内容は
1、人参とリンゴの塩こうじ和え
2、小松菜とエリンギのゆずコショウ炒め
3、かぼちゃと高きびの湯葉まき クルミ味噌添え
4、里芋れんこんの飛龍頭みぞれあんかけ
5、ホウレンソウとゴボウの酒粕汁
6、黒豆ごはん
7、モチきびの黒ゴマ汁粉
容子さんはもともと野菜ソムリエの資格も持っているとのことで
野菜の素材の良さをとてもよく引き出しているようで、最後まで
幸せな朝ごはんでした。
ごちそうさまでした。
こうやって、いろんな人が協力して一つのイベントを
するというのはすごく楽しく、またその反面自分も
頑張らねば!という気持ちをもててよい勉強となりました。
季節を変えて『精進ヨガ』をやっていければな、と思います。
1日の始まりがこんなにも充実しているのは久しぶりで
ホント、良い朝でした!!!
ありがとうございました!


Posted by なつめや at
18:33
│Comments(0)
2013年11月15日
一粒万倍日
wikipwdiaより抜粋
『一粒万倍日(いちりゅうまんばいび、いちりゅうまんばいにち)は、選日の1つである。単に万倍とも言う。
「一粒万倍」とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味である。一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされる。但し、借金をしたり人から物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるので凶とされる。
一粒万倍日は数が多いことから、他の暦注と重なる場合がある。
その場合、吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と
重なったら半減するという』
なつめやは占いというより、こういう昔からの暦や日どりなどを
参考にすることが多いです。11月はこの一粒万倍日が15,16、
27、28日となります。特に明日は大安と重なる日なので、
特別いい日です。
一粒万倍日は新たなことをスタートするのによい日ですが、
色んなことを『明日やろう』とか『いつかやろう』とか
考えているなら、一粒万倍日だからやろう!と始めてみるのが
いいのでしょうね。
あしたはいよいよ『精進ヨガ』の日です。
新たな試みがスタートする日です。
さらにちょいと別件のチャレンジも明日仕上げれるといいなと
頑張っております。
さて、どんな日になることでしょうか。
楽しみです!!
『一粒万倍日(いちりゅうまんばいび、いちりゅうまんばいにち)は、選日の1つである。単に万倍とも言う。
「一粒万倍」とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味である。一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされる。但し、借金をしたり人から物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるので凶とされる。
一粒万倍日は数が多いことから、他の暦注と重なる場合がある。
その場合、吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と
重なったら半減するという』
なつめやは占いというより、こういう昔からの暦や日どりなどを
参考にすることが多いです。11月はこの一粒万倍日が15,16、
27、28日となります。特に明日は大安と重なる日なので、
特別いい日です。
一粒万倍日は新たなことをスタートするのによい日ですが、
色んなことを『明日やろう』とか『いつかやろう』とか
考えているなら、一粒万倍日だからやろう!と始めてみるのが
いいのでしょうね。
あしたはいよいよ『精進ヨガ』の日です。
新たな試みがスタートする日です。
さらにちょいと別件のチャレンジも明日仕上げれるといいなと
頑張っております。
さて、どんな日になることでしょうか。
楽しみです!!
Posted by なつめや at
19:40
│Comments(0)
2013年11月12日
産地
漢方薬の中に入っている一つ一つの生薬は
木の根っこや幹の皮や、実、葉、花、いろんな部位を
使用しています。その生薬も産地によってだいぶ
個性が違い、やはり、『産地』というものにこだわるのは
大切なことだな、と最近すごく思っています。
以前、とても香りが良くて気に入っていた『陳皮』は
『蓬莱陳皮(ほうらいちんぴ)』というものでしたが、
これが農家さんの採算と合わず製造中止になってしまい、
とても残念な気持ちになりました。
今は使っているのは日本産の陳皮ですが
やっぱり、香りは蓬莱が抜群。
また、当帰・芍薬なども北海道や奈良、長野でも
作られていますが『大和(やまと)』のものにこだわるとすると
奈良県産のものが良いなと思い、取り寄せてみました。
さてさて、どんな違いが出ますことか楽しみです。
以前、大手の漢方メーカーの生薬栽培講習会に
出たことがあるのですが、生薬栽培では農薬をできるかぎり
少なくしなくてはなりませんし、使う農薬も制限されています。
そして、例えば『当帰』(とうき)は『当帰』という花が咲く
植物の花が咲く前に花を切り落として栄養分を根っこに
ためさせること3年、その根っこを掘り起こしてきれいに洗い
裁断して出荷するわけですが、連作ができない、という
通常の野菜以上のめんどうさがあります。
また、肥糧とかがまかれた土地よりも、
山間地で休耕田となっていたようなところが良いらしく
生薬栽培は本当に大変です。
中国での栽培品が多いのですが、日本産の方が良いものは
やはり日本産でそろえたいな、と思います。
日本の農家さん、頑張って作ってほしいな~。
木の根っこや幹の皮や、実、葉、花、いろんな部位を
使用しています。その生薬も産地によってだいぶ
個性が違い、やはり、『産地』というものにこだわるのは
大切なことだな、と最近すごく思っています。
以前、とても香りが良くて気に入っていた『陳皮』は
『蓬莱陳皮(ほうらいちんぴ)』というものでしたが、
これが農家さんの採算と合わず製造中止になってしまい、
とても残念な気持ちになりました。
今は使っているのは日本産の陳皮ですが
やっぱり、香りは蓬莱が抜群。
また、当帰・芍薬なども北海道や奈良、長野でも
作られていますが『大和(やまと)』のものにこだわるとすると
奈良県産のものが良いなと思い、取り寄せてみました。
さてさて、どんな違いが出ますことか楽しみです。
以前、大手の漢方メーカーの生薬栽培講習会に
出たことがあるのですが、生薬栽培では農薬をできるかぎり
少なくしなくてはなりませんし、使う農薬も制限されています。
そして、例えば『当帰』(とうき)は『当帰』という花が咲く
植物の花が咲く前に花を切り落として栄養分を根っこに
ためさせること3年、その根っこを掘り起こしてきれいに洗い
裁断して出荷するわけですが、連作ができない、という
通常の野菜以上のめんどうさがあります。
また、肥糧とかがまかれた土地よりも、
山間地で休耕田となっていたようなところが良いらしく
生薬栽培は本当に大変です。
中国での栽培品が多いのですが、日本産の方が良いものは
やはり日本産でそろえたいな、と思います。
日本の農家さん、頑張って作ってほしいな~。
Posted by なつめや at
22:19
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2013年11月09日
上熱下寒
寒くなってきて、身体全身が冷えて仕方ない、
という人もちらほらいますけれど、圧倒的に多いのが
上は熱証、下は冷える寒証の人たち。
下が冷えて足先は寒いのに顔がほてるタイプ。
全身冷えて仕方がない、というのはそもそも
腎の陽気がとても弱っている状態。こういう時は
鹿肉やクルミ・クリが良いのですけれども。
が、上に熱があって下が冷えているタイプだと
血流が滞っている状態が強いので活血(かっけつ)という
方法をとるようになります。
寒いからと冷え取りソックスをはくより、運動した方が
良いのではないかと思うような、そして、ニンニクやショウガ、
唐辛子をたんまり食べればいいってもんではない状態です。
体に熱源があるのにそれがうまくめぐっていない。
熱源があるところへ熱源の強いものをいれれば
それは過剰な熱となり、胃のむかつきや
イライラ、ほてり感が強くなると言った熱証が目立つように
なってしまいます。
運動やマッサージ、ストレッチなどでうまく巡らせるのがいい。
食べ物だと、なにがよいかといえば
黒酢・黒糖・黒豆・青梗菜・さんざし等が使いやすいところ。
寒い、寒いと縮こまっているともっと冷えちゃいますよ!
適度に体を動かしていきましょ~
なつめやは明日はお休みをします。
という人もちらほらいますけれど、圧倒的に多いのが
上は熱証、下は冷える寒証の人たち。
下が冷えて足先は寒いのに顔がほてるタイプ。
全身冷えて仕方がない、というのはそもそも
腎の陽気がとても弱っている状態。こういう時は
鹿肉やクルミ・クリが良いのですけれども。
が、上に熱があって下が冷えているタイプだと
血流が滞っている状態が強いので活血(かっけつ)という
方法をとるようになります。
寒いからと冷え取りソックスをはくより、運動した方が
良いのではないかと思うような、そして、ニンニクやショウガ、
唐辛子をたんまり食べればいいってもんではない状態です。
体に熱源があるのにそれがうまくめぐっていない。
熱源があるところへ熱源の強いものをいれれば
それは過剰な熱となり、胃のむかつきや
イライラ、ほてり感が強くなると言った熱証が目立つように
なってしまいます。
運動やマッサージ、ストレッチなどでうまく巡らせるのがいい。
食べ物だと、なにがよいかといえば
黒酢・黒糖・黒豆・青梗菜・さんざし等が使いやすいところ。
寒い、寒いと縮こまっているともっと冷えちゃいますよ!
適度に体を動かしていきましょ~
なつめやは明日はお休みをします。
Posted by なつめや at
22:39
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2013年11月07日
乾燥と白いもの
今年は身の回りに咳き込んでいる人が多いな、と感じます。
こんなに多かったっけ?と不思議に思うくらい。
なつめやは咳は出ないものの、常に鼻の中が乾いて
朝、起きると喉もカラカラになっている。
『乾燥』が今年は思った以上に体にこたえている人が
多いのかもしれない。季節の移ろいが早すぎるように思う。
夏から秋、そして冬と徐々に冷えていくものが
今年は夏から一気に初冬になってしまったかのよう。
夏の体で熱を体に若干残したまま寒くなり、冷えて暖房を
つけるようになり、乾燥が一気にすすんだのだと思う。
体の余分な熱は体の潤いを奪ってしまう。
秋口にしっかり、熱をとって『潤い』を体に入れておくと
良かったのだけれど。
とにかく、『潤い』が大切。
加湿器をつかったり、潤い作用のある食物をとらないと!
長芋やレンコン、里芋、豆乳、白ごまなどの『白い』食物が目安。
今日は16日の『精進ヨガ』の打ち合わせに『吉祥院』さんへ
いくと、『長芋ムース』を出してくださいました。
長芋臭さはなく、かなりマイルドな口当たり。
ミルク味とってもおいしい!
こういうのがお子さんのおやつだったりすると良いのでしょうね~。
こんなに多かったっけ?と不思議に思うくらい。
なつめやは咳は出ないものの、常に鼻の中が乾いて
朝、起きると喉もカラカラになっている。
『乾燥』が今年は思った以上に体にこたえている人が
多いのかもしれない。季節の移ろいが早すぎるように思う。
夏から秋、そして冬と徐々に冷えていくものが
今年は夏から一気に初冬になってしまったかのよう。
夏の体で熱を体に若干残したまま寒くなり、冷えて暖房を
つけるようになり、乾燥が一気にすすんだのだと思う。
体の余分な熱は体の潤いを奪ってしまう。
秋口にしっかり、熱をとって『潤い』を体に入れておくと
良かったのだけれど。
とにかく、『潤い』が大切。
加湿器をつかったり、潤い作用のある食物をとらないと!
長芋やレンコン、里芋、豆乳、白ごまなどの『白い』食物が目安。
今日は16日の『精進ヨガ』の打ち合わせに『吉祥院』さんへ
いくと、『長芋ムース』を出してくださいました。
長芋臭さはなく、かなりマイルドな口当たり。
ミルク味とってもおいしい!
こういうのがお子さんのおやつだったりすると良いのでしょうね~。

Posted by なつめや at
22:25
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2013年11月04日
色々な塩
先日のウエノさんが、試作品ですと置いていった炒り玄米を試しにポリポリ食べてみると美味しくて、
じゃあ、色んな味付けしてみようと出して来たお塩たち。
どれも、お土産のもの。
偶然にも左二本はドイツのもの。
片方はニンニクの風味。もうひとつはハーブ、コショウの味が効いている。
塩は絵夢さんのお土産。シンプルでこれも美味しい。
塩と炒り玄米で充分に美味しいおやつになります∧( 'Θ' )∧
そのうち、なつめやで販売です。
たぶん、近いうち(=^ェ^=)

良かったら、お味見くださいませ~
じゃあ、色んな味付けしてみようと出して来たお塩たち。
どれも、お土産のもの。
偶然にも左二本はドイツのもの。
片方はニンニクの風味。もうひとつはハーブ、コショウの味が効いている。
塩は絵夢さんのお土産。シンプルでこれも美味しい。
塩と炒り玄米で充分に美味しいおやつになります∧( 'Θ' )∧
そのうち、なつめやで販売です。
たぶん、近いうち(=^ェ^=)

良かったら、お味見くださいませ~
Posted by なつめや at
21:08
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2013年11月02日
玄米炭焼きコーヒー
先日、信州新町で炭焼きをしているウエノさんがお店に来てくれました。
以前、『まほうどう』で飲んだ玄米炭焼きコーヒーが美味しくて、なつめやにも置いてもらおうと思い、
来ていただいたのです。
この玄米炭焼きコーヒーは炭焼きの後に玄米を余熱で香ばしく焙煎したものだそうです。
香りはコーヒーのような感じですが、味はほのかに甘みが残ります。カフェインもないし、
体も温まりやすくなるので、これからの時期にいいです。
ドリップタイプと急須タイプがあって、なつめやは急須タイプを本日お客様たちと試飲してみました。
何回かお湯を継ぎ足していくと、だんだん玄米茶みたいな味になり、最後は食べました(笑)
究極のエコです。
おかげで、身体が一日中ポカポカ(=^ェ^=)
ハーブティーもいいけど、玄米コーヒーもいいね!

以前、『まほうどう』で飲んだ玄米炭焼きコーヒーが美味しくて、なつめやにも置いてもらおうと思い、
来ていただいたのです。
この玄米炭焼きコーヒーは炭焼きの後に玄米を余熱で香ばしく焙煎したものだそうです。
香りはコーヒーのような感じですが、味はほのかに甘みが残ります。カフェインもないし、
体も温まりやすくなるので、これからの時期にいいです。
ドリップタイプと急須タイプがあって、なつめやは急須タイプを本日お客様たちと試飲してみました。
何回かお湯を継ぎ足していくと、だんだん玄米茶みたいな味になり、最後は食べました(笑)
究極のエコです。
おかげで、身体が一日中ポカポカ(=^ェ^=)
ハーブティーもいいけど、玄米コーヒーもいいね!

Posted by なつめや at
22:22
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