2013年11月25日
陰虚な身体
女性というのは月経・排卵によって体の質ががらりと変わる。
月経から排卵までは卵を育てる所謂『低温期』ですが、
この時期は卵を成熟させるために『陰液』という
栄養を含む液が必要になります。
陰液は人間の体内、体外にある津・液・精・血を
ひっくるめたもの。陰液の代表的なものとして血液、精液、
リンパ液、汗、髄液、涙、尿、唾液、浮腫などが挙げられます。
体の外へ不要なものとして排泄されるものと、
体を滋養するものがあります。
その滋養する働きは卵を育てたり、体を潤したり、
皮膚や髪の毛・爪等にも栄養を届けます。
排卵期~高温期にかけては黄体ホルモンの働きにより
体温が一気に上がっていきます。体温が上がること自体、
エネルギーが高まることを意味しますが、東洋医学的には
『陽気』が高まる状態になります。体温も上がりますが
子宮の中も『血』が集まり、ほかほかの布団を作り
受精卵を迎え入れる準備になるわけです。
高温期では子宮に『血』が集まっていくので、普段から『血不足』の『血虚』の方々は特に頭部の『血不足』が顕著になり、
ふわふわした感じや、ぼーっとしたり、体が疲れやすくて
イラついたりしやすくなります。
それだけでなく『血』は栄養分を含んでもいるので、髪の毛が
抜けやすくなったり、爪が割れやすくなったり、と
血虚の方々は月経前になると体のあちこちの潤いが
不足気味の傾向になります。
かくいう私も、平素、走っておりますので血虚に傾きやすく
月経前になると、頭がふわーっとしたり、粘膜が渇いて
喉がカラカラになってきます。
なるべく月経前後は肉を食べて『血』を増やすように
心がけております。というよりも、肉を無性に食べたくなる!
月経が終わる頃になると肉食から草食になります(笑)
(※ここで注意していただきたいのは、この説明はあくまでも
『血虚』体質の方のことです)
最近は空気が乾燥しているせいで、乾燥の度合いが夏の頃の
数割増しのようで、月経前の陰液不足により
のどがカラカラになりました。
おかげで、喉が渇いて良く眠れない・・・。
(ちなみに血不足が進むと脳が養われず良く眠れない、
よく夢ばかりを見ている、という状態も生じます。)
早く月経が来てくれたら楽になるのに、と思いつつ
せっせと肉を食べ、『血』『陰液』を補う漢方を煎じました。
これで、今晩は良く眠れるはず!!
月経から排卵までは卵を育てる所謂『低温期』ですが、
この時期は卵を成熟させるために『陰液』という
栄養を含む液が必要になります。
陰液は人間の体内、体外にある津・液・精・血を
ひっくるめたもの。陰液の代表的なものとして血液、精液、
リンパ液、汗、髄液、涙、尿、唾液、浮腫などが挙げられます。
体の外へ不要なものとして排泄されるものと、
体を滋養するものがあります。
その滋養する働きは卵を育てたり、体を潤したり、
皮膚や髪の毛・爪等にも栄養を届けます。
排卵期~高温期にかけては黄体ホルモンの働きにより
体温が一気に上がっていきます。体温が上がること自体、
エネルギーが高まることを意味しますが、東洋医学的には
『陽気』が高まる状態になります。体温も上がりますが
子宮の中も『血』が集まり、ほかほかの布団を作り
受精卵を迎え入れる準備になるわけです。
高温期では子宮に『血』が集まっていくので、普段から『血不足』の『血虚』の方々は特に頭部の『血不足』が顕著になり、
ふわふわした感じや、ぼーっとしたり、体が疲れやすくて
イラついたりしやすくなります。
それだけでなく『血』は栄養分を含んでもいるので、髪の毛が
抜けやすくなったり、爪が割れやすくなったり、と
血虚の方々は月経前になると体のあちこちの潤いが
不足気味の傾向になります。
かくいう私も、平素、走っておりますので血虚に傾きやすく
月経前になると、頭がふわーっとしたり、粘膜が渇いて
喉がカラカラになってきます。
なるべく月経前後は肉を食べて『血』を増やすように
心がけております。というよりも、肉を無性に食べたくなる!
月経が終わる頃になると肉食から草食になります(笑)
(※ここで注意していただきたいのは、この説明はあくまでも
『血虚』体質の方のことです)
最近は空気が乾燥しているせいで、乾燥の度合いが夏の頃の
数割増しのようで、月経前の陰液不足により
のどがカラカラになりました。
おかげで、喉が渇いて良く眠れない・・・。
(ちなみに血不足が進むと脳が養われず良く眠れない、
よく夢ばかりを見ている、という状態も生じます。)
早く月経が来てくれたら楽になるのに、と思いつつ
せっせと肉を食べ、『血』『陰液』を補う漢方を煎じました。
これで、今晩は良く眠れるはず!!
Posted by なつめや at 19:50│Comments(0)
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