2017年09月27日
上田アリオさんで薬膳講座〜秋の乾燥〜
本日は上田アリオさんで薬膳講座でした。
講座前に生島足島神社へお詣りして、とやっていたら
まさかの道路工事でギリギリに到着あせる
間に合ってよかったですニコニコ
長野は朝夕がかなり冷え込む割には日中はなんだか暑いな〜
と感じる日が多く、『冷え』がもともと体の中にある方は
冷え感を強く感じやすくなっています。
そして、上田という地区はとっても乾燥しやすい。
日本一の晴天率をほこる土地柄。
長野市から出かけていくと、乾燥感をとても感じます。
女性はどこまでも『血』に影響され続けるなぁと
講座をしながら感じました。
月経、出産、授乳、などを経て閉経を迎えると
それまでホルモンはコレステロールから作られていたので
コレステロールが余ってくる。
閉経後の女性は高コレステロールになる傾向があります。
が、よくよく考えていくとコレステロールが代謝されるには
肝臓の働きが活発でないとコレステロールは溜まっていってしまう。
肝臓は血を貯蔵しているため、血が不足がちの『血虚』の状態だと
肝臓そのものの働きが低下してしまう。
やっぱり、血が充実しているって大事なことだと思いました。
男性は真逆。
出血ってものをほとんどしないので、血がドロドロして
さらにお酒などを飲んで肝臓に負担をかけまくるので
コレストレロールがたまり脂肪肝になっていく。
男性は月に1回くらい献血した方がいいかと(笑)
女性は血が充実している人ってそんなに多くない・・・。
貧血とはちがいますので、混同しないでいただきたいですが
その人固有の必要とする血の量が不足していれば
『血虚』となります。西洋医学の指す貧血、というのは
どちらかといえば『血の濃さ』の方ではないかと考えています。
血虚になると血が不足しているので
髪の毛がパサついたり抜け毛、白髪、シワ、二枚爪
などの外見的な変化だけでなく
慢性的な頭痛や、疲れ目、筋肉の痛みや痺れ、物忘れ、なども
出てきたりします。
血を補おうとするには胃腸の働きを活発にする、
というのが大事。
胃腸の働きを活発にするなら余計な甘みは摂らない、
極端に冷えたもの、熱性のものではないものを
食するということになります。
基本的な食材としては米・雑穀がよいかなと私は思います。
ここで、糖質の問題となりますが、
余計な糖分は摂らない、という点で砂糖を含んだもの
を原則摂らない、ということになるわけです。
糖質制限、ケトン食などを含めて
いろいろ食事療法には諸説あり、何が良いとかは言いにくいですが
最低限、砂糖類は極力減らす、ということを基本にはしておいた
方が胃腸の働きもよくなります。
砂糖類は体の中で水の塊(痰飲・タンイン)のようにはびこり
それが体温を下げたり、むくみを作ったり、胃腸の働きを
低下させたり、最終的にはガンの元になっていくとも
東洋医学では考えられます。
そして、その砂糖からできた水の塊を体の中に
ためてしまうものがグルテン・・・。
穀類とは言っても小麦、グルテンは減らした方が
いいのかな、とも感じています
水の塊があると血の巡りも悪くなり
瘀血(オケツ)も絡みやすく
結果的にはガン化しやすいのではないかなと考えています。
糖質のうちの何を減らすべきなのか、ということを
もう少し、丁寧に調べていく必要があるのではないかな、と思います。
質問の時間に
『ガンの方にオススメの食材はありますか?』というものがありました。
難しい質問です。
ガンの方々は基本的には水の塊(糖分の塊、痰飲ともいいます)が体内
にあるのでむくみやすく冷えていることが多いので
むくみを取り、体を温めるものがいいかなと。
その中でも、黒豆茶とか、玄米を柔らかく炊いたりがいいのでは?と。
(手前味噌ですが、最近、作った黒豆茶はかなり焙煎をしっかり
しており、炭焼き玄米もブレンドしているので体を温めやすいのでは
と思います。)
そして、できるだけ糖分を減らして温めるようにとオススメしました。
体温が37度くらいになるといいのですけれど。
35度台はガン細胞が心地よく増えていく体温なのだそうです。
最後に体の代謝を上げる気功法をお伝えし、されに
ツボ押しのツボもお伝え、という充実の内容。
気功をした後は皆さん体が熱くなってきました!と。
毎日少しでもやっていただいて、体の中からパワーアップして
食べ物からのエネルギー、自然からのエネルギーを
体にしっかり貯めて、健康でいていただけたらな、と思います。
これで今月の講座は無事終了!
ご参加くださった皆様ありがとうございましたニコ
来月は
8日 梢ヨガ倶楽部さんにて 気功練習会
第2水曜 11日 Green Kitchen Alamさん
第3水曜日 18日 カネマツ倶楽部さん
となります。
どうぞよろしくお願いします☆
講座前に生島足島神社へお詣りして、とやっていたら
まさかの道路工事でギリギリに到着あせる
間に合ってよかったですニコニコ
長野は朝夕がかなり冷え込む割には日中はなんだか暑いな〜
と感じる日が多く、『冷え』がもともと体の中にある方は
冷え感を強く感じやすくなっています。
そして、上田という地区はとっても乾燥しやすい。
日本一の晴天率をほこる土地柄。
長野市から出かけていくと、乾燥感をとても感じます。
女性はどこまでも『血』に影響され続けるなぁと
講座をしながら感じました。
月経、出産、授乳、などを経て閉経を迎えると
それまでホルモンはコレステロールから作られていたので
コレステロールが余ってくる。
閉経後の女性は高コレステロールになる傾向があります。
が、よくよく考えていくとコレステロールが代謝されるには
肝臓の働きが活発でないとコレステロールは溜まっていってしまう。
肝臓は血を貯蔵しているため、血が不足がちの『血虚』の状態だと
肝臓そのものの働きが低下してしまう。
やっぱり、血が充実しているって大事なことだと思いました。
男性は真逆。
出血ってものをほとんどしないので、血がドロドロして
さらにお酒などを飲んで肝臓に負担をかけまくるので
コレストレロールがたまり脂肪肝になっていく。
男性は月に1回くらい献血した方がいいかと(笑)
女性は血が充実している人ってそんなに多くない・・・。
貧血とはちがいますので、混同しないでいただきたいですが
その人固有の必要とする血の量が不足していれば
『血虚』となります。西洋医学の指す貧血、というのは
どちらかといえば『血の濃さ』の方ではないかと考えています。
血虚になると血が不足しているので
髪の毛がパサついたり抜け毛、白髪、シワ、二枚爪
などの外見的な変化だけでなく
慢性的な頭痛や、疲れ目、筋肉の痛みや痺れ、物忘れ、なども
出てきたりします。
血を補おうとするには胃腸の働きを活発にする、
というのが大事。
胃腸の働きを活発にするなら余計な甘みは摂らない、
極端に冷えたもの、熱性のものではないものを
食するということになります。
基本的な食材としては米・雑穀がよいかなと私は思います。
ここで、糖質の問題となりますが、
余計な糖分は摂らない、という点で砂糖を含んだもの
を原則摂らない、ということになるわけです。
糖質制限、ケトン食などを含めて
いろいろ食事療法には諸説あり、何が良いとかは言いにくいですが
最低限、砂糖類は極力減らす、ということを基本にはしておいた
方が胃腸の働きもよくなります。
砂糖類は体の中で水の塊(痰飲・タンイン)のようにはびこり
それが体温を下げたり、むくみを作ったり、胃腸の働きを
低下させたり、最終的にはガンの元になっていくとも
東洋医学では考えられます。
そして、その砂糖からできた水の塊を体の中に
ためてしまうものがグルテン・・・。
穀類とは言っても小麦、グルテンは減らした方が
いいのかな、とも感じています
水の塊があると血の巡りも悪くなり
瘀血(オケツ)も絡みやすく
結果的にはガン化しやすいのではないかなと考えています。
糖質のうちの何を減らすべきなのか、ということを
もう少し、丁寧に調べていく必要があるのではないかな、と思います。
質問の時間に
『ガンの方にオススメの食材はありますか?』というものがありました。
難しい質問です。
ガンの方々は基本的には水の塊(糖分の塊、痰飲ともいいます)が体内
にあるのでむくみやすく冷えていることが多いので
むくみを取り、体を温めるものがいいかなと。
その中でも、黒豆茶とか、玄米を柔らかく炊いたりがいいのでは?と。
(手前味噌ですが、最近、作った黒豆茶はかなり焙煎をしっかり
しており、炭焼き玄米もブレンドしているので体を温めやすいのでは
と思います。)
そして、できるだけ糖分を減らして温めるようにとオススメしました。
体温が37度くらいになるといいのですけれど。
35度台はガン細胞が心地よく増えていく体温なのだそうです。
最後に体の代謝を上げる気功法をお伝えし、されに
ツボ押しのツボもお伝え、という充実の内容。
気功をした後は皆さん体が熱くなってきました!と。
毎日少しでもやっていただいて、体の中からパワーアップして
食べ物からのエネルギー、自然からのエネルギーを
体にしっかり貯めて、健康でいていただけたらな、と思います。
これで今月の講座は無事終了!
ご参加くださった皆様ありがとうございましたニコ
来月は
8日 梢ヨガ倶楽部さんにて 気功練習会
第2水曜 11日 Green Kitchen Alamさん
第3水曜日 18日 カネマツ倶楽部さん
となります。
どうぞよろしくお願いします☆
Posted by なつめや at 22:17│Comments(0)
※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。