2016年07月26日

病から学ぶこと〜自分の体を通じて〜

つい先日、病から学ぶことということで
母子の関係性のものについて書かせていただきました。

今回は自分の体を通じて健忘録としてかいておきます。

『病』『体調不良』になって、嬉しいことなんて
まずないですよね。
『何でこんな風になっちゃの?』と理由をいくつも考えて
原因がわかったところで、症状は良くならないけれど
原因がなんなのか知るだけで気持ちが落ち着くことってあります。
でも、正解じゃないかもしれない。

今回の体調不良の原因がなんなのかは、自分の中で何となく
わかってはいても、この状況をどう自分が打破していくのか
しか考えないことにしました。
あくまで、自分の状態が物質的に何かの細菌性のものなのか
単なる風邪症状なのか、はやはり正解はないので
刻々と変わっていく症状を静かに眺めて
突破口がどこにあるのかを探ってみました。

ある一点に、もしかしたらという突破口を
見つけて、(私の場合気功でしたが)とにかくそれに
付随してくるものを良いと思うものならなんでも
やってみようという気持ちで取り掛かりました。

もしかしたらなつめやに来てくださる方々はその突破口として
来てくださっているのかもしれませんね。
そこで、うまく好転させることができると本当に
良かったなぁと思いますが、根深いものだと
なかなか好転しにくいこともあります。
そこを皆さん、じっくり取り掛かってくださっているってこと
なんだなぁと改めて気づかされたような気がします。


そして今回、もう一つ学んだことがあります。
昨日の音叉もそうですが、体調不良が体の物質的な
変化として捉える時、西洋医学が必要になることもありますし
その一方で、エネルギー的な変化としてみた時は
自然療法の方が効を奏することもあるのだということ。
漢方はそれでも物質的な側面も持っていますが、
鍼や気功やその他の自然療法はエネルギー的な変化の調整
だったりするわけです。

西洋医学も東洋医学も、自然療法も
大きく捉えてその人に何が合っているのか探ることも
私の役割なんだなとも気づきました。

そのために今回の突然の体調不良で
色んな自然療法を試すことができた。

病から学ぶことは本当にたくさんあります☆
そう思うと病に少し感謝できました。

きっともうすぐ良くなります☆


  


Posted by なつめや at 22:04Comments(0)養生