2014年03月17日

女性の体に何が起きているのか?

なつめやにはこのところ
若い女性たちの『卵巣嚢腫』や『子宮筋腫』の相談が
増えていて、一体ぜんたい、女性の体に何が起きているのだろうと
心配になっております。

赤ちゃんがなかなか授からない、という方々はおしなべて
お腹が硬く、張っています。
気の流れがお腹で滞ってそれが卵巣や子宮の血流を悪くしている
ような感覚があります。卵巣にトラブルが生じれば『卵子』の質も
排卵にも影響がでてしまうし、子宮にトラブルがあれば
たとえ受精していても着床しにくくなってしまう。
だから、結婚していてまだお子さんのことを考えていない、
という方には、お腹を柔らかくして、はやいとこタイミングを
とっていた方がいいとアドバイスしています。


時々生理痛や排卵痛があるのが当たり前と思っている方が
いるけれど子宮の状態が良ければ痛みが生じることはない、という
のが東洋学的な月経の状態。
そして、意外にも、子宮筋腫があってもあまり経血が出ていない
という方もいて、年齢と共に経血が減ることはあっても
筋腫があって、あまり出血しないとなると『お血』が
悪化しかねない。出血すべき時にしないと。
なぜ出血しないのか?
子宮口が開きにくくなっている理由は?
などと考えていくと、
ストレスや緊張などで強張った体をリラックスして
緩めることが大切だな~、と思うのであります。

そういう時間をできるだけ作っていってくださいね。





  


Posted by なつめや at 19:54Comments(0)