2012年03月19日

旅で感じ、考えたこと

旅をしていると、普段考えないようなことに気付かされたり、
考えさせられることが多く、また、色々なハプニングがあったりします。
今回は、大きなハプニングはなかったものの、素敵な出会いがあり
また、ちょっと、考えさせられることもあり、良い旅だったと思います。

長野には原発も、アメリカ軍基地もなく
日本が直面している色々な問題を身近に感じることは
おそらく他県よりも少ないのではないでしょうか。

原発の事故で長野にいれば、食べ物や、雨・雪に当たることなどに
少し、気を使います。こんな私でさえ。
福島に住んでいる方々は、どれほど神経をすり減らして生きているのだろうかと想像するに難くありません。
沖縄では、食事はともかく、雨に当たることがこんなにも不安がなく
気持ちの良いことだったのだと思う場面がありました。
小雨が降っていれば、長野にいるときはすぐに傘をさしますし、
犬の散歩にはまずもって出かけません。
こんなにも、不安感がないのって、気持ちがいいな、と思いました。
単純に。
かといって、沖縄に移住するわけにもいきませんが、
言えることは、これ以上原発の事故を起こしてはならないし
起きてしまった事故の影響をできるだけ体に起こさないよう
自己防衛していかなくてはならない時代なのだと。
自己防衛についてはいろいろな方法があるでしょう。
けれど、その原因となる原発は再稼働させてはならないと。

国民の多くがno more原発となればいいのだけれど。

なぜ、政府は国民の意思を問おうとはしないのでしょうね?
不思議。
そんなことを、旅で考えました。  


Posted by なつめや at 23:19Comments(0)