2015年02月08日
はるばる奈良の山奥へ
伊勢に着いた夜、その時点までは伊勢に2泊しようと
考えていたのに、どうしてか『よし、奈良の天川村へ行こう』と
決め、夜遅くにもかかわらず民宿『あおば』さんに電話したところ
予約OKとなりました。
こんな風に、急に予定を変更する旅行は今までに
あまりしたことがないのですが。
天河はだいぶ昔に1度だけ行ったことがあったけれど、
恐ろしく交通の便が悪く、バスは1日3往復しか出ていない、
つまりそのバスに乗れなければ、天河へは行けません。
計画的に伊勢神宮を見て回り、お昼ちょっと前には
近鉄にのり天河に向け出発。
電車を何回か乗り換え、最寄の駅についてバスに乗り込み
約1時間、バスに揺られる。山道で、道幅が長野の道に比べると
ずいぶん細く思う。奈良の山奥は、案外、長野の山奥より
辺鄙なところなのかもしれない。
バス停には『あおば』のおじさんが迎えに来てくれていて
ありがたや~。
宿に着くとおばさんも出迎えてくれ、おやつのおせんべいを
頂いて一息ついてから天河神社へ。
何とものどかで、何にもないこの村の有名どころ。
皆さんはご存じだろうか
『天河伝説殺人事件』と言う小説。
私はこの小説で知った村ですが、天河神社と言うのは
正式には『天河大弁財天社』であり、日本の三大弁財天
の一つだそうです。
色々なアーティストが訪れることでも有名ですが、堂本剛くんも
『縁を結いて』と言う曲の歌詞がこの神社で浮かんだというか
舞い降りてきたというか、そんな、ことがあったそうです。
ともあれ、この天河神社は独特の雰囲気があります。
社殿にかかる鈴は五十鈴を二つ組み合わせたもの。
五十鈴と言えば伊勢神宮も『五十鈴川』が流れており
五十鈴繋がりですね~。
夕方はとても穏やかな光が注ぎ込んでいました。
お参りが済んで社務所に行くと
観光の方が、『明日のご神事は何時からですか?』と
聞いているのが聞こえてきて、『!!それに私も出よう』と
心ひそかにウキウキ。
神社近くの温泉に入り、『あおば』さんまで散歩がてら
歩いて帰ると、ちょうど夕食になるとのこと。
出張ついでに泊まりに来ていた男性と、おじさんおばさんと
一緒に夕飯を頂いたが、鹿肉やイノシシなどの串揚げや
ヤマメなどの川魚など、地のものをたっぷりいただいて
楽しい夜を過ごさせていただきました。
次の日、朝早くに起きると前日までポカポカ陽気だったのに
一転して雪景色!!!
朝6時半に宿をでて神社へ行くとちょうど、ご神事が始まった
ばかり。宮司さんが内陣へどうぞと案内してくれ
『大祓詞』、『弁財天真言』などをお唱えして
玉串をあげさせていただき、とっても気持ちの良い時間を
過ごさせていただきました。
めったに経験できることではないので、とても
ありがたいご縁を頂いたな~と思います。
この大祓詞、よく読んでいくとストーリーになっていますね。
長くなりますのでこれは、ご興味のある方は検索してみてください。
その後、宿のおじさんが心配して神社まで迎えに来てくださって
いました。なんとも親切です。
宿に戻り、朝ご飯を頂いていると『東京の方は雪がすごい
ことになりそうよ。早めに帰った方がええよ』とのこと。
昨夜、一緒に夕飯を頂いた出張で来ていたNさんに
麓の駅まで車で載せてやってくださいと頼んでくれ、
私はラッキーなことに同乗させていただけることに。
おじさんと一緒に行くことにしていた『みたらい渓谷』は
次回のお楽しみにとっておきましょう。
伊勢から急きょこ、天川に来て、とても良い時間を過ごさせて
頂きました。
皆さんも、ご興味がありましたら是非、天川へ!!


考えていたのに、どうしてか『よし、奈良の天川村へ行こう』と
決め、夜遅くにもかかわらず民宿『あおば』さんに電話したところ
予約OKとなりました。
こんな風に、急に予定を変更する旅行は今までに
あまりしたことがないのですが。
天河はだいぶ昔に1度だけ行ったことがあったけれど、
恐ろしく交通の便が悪く、バスは1日3往復しか出ていない、
つまりそのバスに乗れなければ、天河へは行けません。
計画的に伊勢神宮を見て回り、お昼ちょっと前には
近鉄にのり天河に向け出発。
電車を何回か乗り換え、最寄の駅についてバスに乗り込み
約1時間、バスに揺られる。山道で、道幅が長野の道に比べると
ずいぶん細く思う。奈良の山奥は、案外、長野の山奥より
辺鄙なところなのかもしれない。
バス停には『あおば』のおじさんが迎えに来てくれていて
ありがたや~。
宿に着くとおばさんも出迎えてくれ、おやつのおせんべいを
頂いて一息ついてから天河神社へ。
何とものどかで、何にもないこの村の有名どころ。
皆さんはご存じだろうか
『天河伝説殺人事件』と言う小説。
私はこの小説で知った村ですが、天河神社と言うのは
正式には『天河大弁財天社』であり、日本の三大弁財天
の一つだそうです。
色々なアーティストが訪れることでも有名ですが、堂本剛くんも
『縁を結いて』と言う曲の歌詞がこの神社で浮かんだというか
舞い降りてきたというか、そんな、ことがあったそうです。
ともあれ、この天河神社は独特の雰囲気があります。
社殿にかかる鈴は五十鈴を二つ組み合わせたもの。
五十鈴と言えば伊勢神宮も『五十鈴川』が流れており
五十鈴繋がりですね~。
夕方はとても穏やかな光が注ぎ込んでいました。
お参りが済んで社務所に行くと
観光の方が、『明日のご神事は何時からですか?』と
聞いているのが聞こえてきて、『!!それに私も出よう』と
心ひそかにウキウキ。
神社近くの温泉に入り、『あおば』さんまで散歩がてら
歩いて帰ると、ちょうど夕食になるとのこと。
出張ついでに泊まりに来ていた男性と、おじさんおばさんと
一緒に夕飯を頂いたが、鹿肉やイノシシなどの串揚げや
ヤマメなどの川魚など、地のものをたっぷりいただいて
楽しい夜を過ごさせていただきました。
次の日、朝早くに起きると前日までポカポカ陽気だったのに
一転して雪景色!!!
朝6時半に宿をでて神社へ行くとちょうど、ご神事が始まった
ばかり。宮司さんが内陣へどうぞと案内してくれ
『大祓詞』、『弁財天真言』などをお唱えして
玉串をあげさせていただき、とっても気持ちの良い時間を
過ごさせていただきました。
めったに経験できることではないので、とても
ありがたいご縁を頂いたな~と思います。
この大祓詞、よく読んでいくとストーリーになっていますね。
長くなりますのでこれは、ご興味のある方は検索してみてください。
その後、宿のおじさんが心配して神社まで迎えに来てくださって
いました。なんとも親切です。
宿に戻り、朝ご飯を頂いていると『東京の方は雪がすごい
ことになりそうよ。早めに帰った方がええよ』とのこと。
昨夜、一緒に夕飯を頂いた出張で来ていたNさんに
麓の駅まで車で載せてやってくださいと頼んでくれ、
私はラッキーなことに同乗させていただけることに。
おじさんと一緒に行くことにしていた『みたらい渓谷』は
次回のお楽しみにとっておきましょう。
伊勢から急きょこ、天川に来て、とても良い時間を過ごさせて
頂きました。
皆さんも、ご興味がありましたら是非、天川へ!!



Posted by なつめや at
20:50
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