2014年08月27日
産後養生
なつめやに来ていただいている妊婦さんたちの
出産が10月頃からピークになります。
赤ちゃんがなかなかお腹に宿ってくれなくて
悩んでいた方も、今ではお腹をポッコリさせて
半月から1か月に一度、エムさんのマッサージに来ています。
漢方はお腹の中に赤ちゃんがいる間はどうしても必要な人以外は
基本的にはお休み。けれど、やはり流産の心配があったり、
母体がとにかく疲れやすく、気も血も不足気味な人たちには
漢方をお渡ししています。
そして何やかんやともうすぐ出産される方がいるので
『産直前と産後の養生』についてなつめやも
勉強中。日本を除く東南アジアの国々では
産後養生に似た期間があったり、養生食があります。
日本だって過去にはあったでしょうに、いつごろからか
出産後、すぐに退院⇒仕事復帰みたいな流れになってしまって
『産後養生』の大切さが今一つ妊婦さんたちには
ピンと来ていないのではないかと思います。
実際、授乳中のお母さんたちが体調を崩してなつめやに
相談にいらっしゃっていたことも、そして、産後数年がたち
何となく調子が悪い、ということでご相談に来ている方もいます。
そして、今、少しずつ認識されだしている『二人目不妊』というのも
産後の養生が不足しているためとは、あまり理解されないかも
しれませんね。
出産という一大イベントはとてつもなく気血を消耗します。
中国には出産中にのむ漢方薬があるくらいです。
面白いですね。
そして、母乳は東洋医学では『精』と言われ、『白い血』として
考えられます。これは『精血同源』というものが根底にあります。
母乳を上げているとやはり貧血気味になったり、
めまいがしたり、髪の毛が抜けやすくなったり、と
血不足の症状が出てくる方もいます。だんだんと母乳も
出にくくなる方もいるようです。
その逆にも母乳が出過ぎたり、乳腺炎で悩むこともあります。
食べたものが血肉になるのですから、食べ物が母乳に
大きく影響することは想像できるかと思いますが、
実際にどんな食べ物をとったらいいのか?というのが
大きな問題だと思います。
中国ではデリバリーの産後養生食があるそうです。
日本ではまだあまり聞きなれない『産後養生食』に
ついてなつめやも少しずつ紹介していけれるように
と思っています。
しばらくは『産後養生』をどっぷり学ぼうと思います。
出産が10月頃からピークになります。
赤ちゃんがなかなかお腹に宿ってくれなくて
悩んでいた方も、今ではお腹をポッコリさせて
半月から1か月に一度、エムさんのマッサージに来ています。
漢方はお腹の中に赤ちゃんがいる間はどうしても必要な人以外は
基本的にはお休み。けれど、やはり流産の心配があったり、
母体がとにかく疲れやすく、気も血も不足気味な人たちには
漢方をお渡ししています。
そして何やかんやともうすぐ出産される方がいるので
『産直前と産後の養生』についてなつめやも
勉強中。日本を除く東南アジアの国々では
産後養生に似た期間があったり、養生食があります。
日本だって過去にはあったでしょうに、いつごろからか
出産後、すぐに退院⇒仕事復帰みたいな流れになってしまって
『産後養生』の大切さが今一つ妊婦さんたちには
ピンと来ていないのではないかと思います。
実際、授乳中のお母さんたちが体調を崩してなつめやに
相談にいらっしゃっていたことも、そして、産後数年がたち
何となく調子が悪い、ということでご相談に来ている方もいます。
そして、今、少しずつ認識されだしている『二人目不妊』というのも
産後の養生が不足しているためとは、あまり理解されないかも
しれませんね。
出産という一大イベントはとてつもなく気血を消耗します。
中国には出産中にのむ漢方薬があるくらいです。
面白いですね。
そして、母乳は東洋医学では『精』と言われ、『白い血』として
考えられます。これは『精血同源』というものが根底にあります。
母乳を上げているとやはり貧血気味になったり、
めまいがしたり、髪の毛が抜けやすくなったり、と
血不足の症状が出てくる方もいます。だんだんと母乳も
出にくくなる方もいるようです。
その逆にも母乳が出過ぎたり、乳腺炎で悩むこともあります。
食べたものが血肉になるのですから、食べ物が母乳に
大きく影響することは想像できるかと思いますが、
実際にどんな食べ物をとったらいいのか?というのが
大きな問題だと思います。
中国ではデリバリーの産後養生食があるそうです。
日本ではまだあまり聞きなれない『産後養生食』に
ついてなつめやも少しずつ紹介していけれるように
と思っています。
しばらくは『産後養生』をどっぷり学ぼうと思います。