2012年09月14日

バネとしなやかさ

昨夜は、なつめやのお客様と夜にプチランニング教室をしました。
フォームを見てもらったり、どんな走り方をすれば
速く、そして長く走れるかというのを教えてもらったわけです。

マラソンは42.195kmをいかに楽に走るか?が最大のポイント。
力いっぱい全力でこの距離は走れないので、
力を抜いてリラックスして走ることが大切。
つい最近のブログ記事に『力を抜く』について書きましたが、
力を入れるよりも、抜くほうが難しいのです。

バネを生かした走り方、とはなんぞ?
体が硬いほうがバネがパンとはじけやすい?
硬いと故障しやすいのではないか?
など、いろいろお話をした中で
これは心もそうだな~となつめやは考えていました。

心が硬いとバキっと折れそうになってしまう。
くじけて、当分治りそうにない・・・。

竹のようにしなやかだと、しなってびょよよ~ンと
反発して力を増幅することができます。
しなやかさって、心にも体にも必要なんだな、と思いました。
でも、心のしなやかさってどんなものなんだろう??
竹は一本筋ですね。
余計なものはつけていない。
心の中で、これ一つ!という大切なものだけは
譲らず、後の細かいこだわりはないほうがすっきりするのかもなぁ、と。
ゆらゆら、さわさわしながらも折れない。
いろんなことに迷ったり、悩んだり
しても、芯に自分の思いがしっかりあれば、
例えば、人に誤解されたとしても、いつか分かってもらえる時がくると
思っていいんじゃないかと。

いろんなことをバネに前に進んでいける
心のしなやかさをもちたいな、と思うなつめやであります。
そして、バネでホップ・ステップ・ジャンプして
楽しく走り続けたいです。
『なつめや』という名のマラソンを。




  


Posted by なつめや at 15:39Comments(0)