2014年07月29日

厳しさと優しさ

なつめやはカウンセリングの中で厳しいことも
言うことがあります。
ある人から『寄り添ったらいいじゃないですか』と言われたが
寄り添った方がいい時もあれば、そのようにしていますし
(そのつもりでいるのですが)、厳しさも必要ではないか
と思う時には厳しく言いいます。
色んな状況があって、いろんなタイプの人があるから
自分のやり方が良いとも間違っているとも
何とも言えないけれど。
そして、私自身完璧な人間ではないし
間違っていることだってあると思う。
勘違いしていることだってあると思いますし。

中学の頃同級生が『優しさ』についての作文を
読んだ時に言っていた言葉が自分にとっては
とても印象的で、その時から自分の中に
優しさに対して自分の信念みたいなのがあります。


『宿題をやっていない友達からノートを貸して
と言われて貸す優しさと、貸さない優しさがある』

私は『貸さない優しさ』を選ぶ人間です。

うまく言えませんけれど、
やはり優しさって言葉だけのものではなくて
その人のことをどれだけ真剣に考えて出てきている
のかという部分で厳しさが含まれることもあるのではないかと。

時々、私もキビいことを言われて反省しつつ、学びつつ。
そういうことを言われるのも大事なことだと、思っています。

嫌だな~と思うことを言ってくれる人って
わりと良く見ていてくれるのかも、と思うと
有難いことであります。









  


Posted by なつめや at 21:00Comments(0)