2012年08月09日

光と影

自分の中にある光と影。
東洋医学的にいうなら『陰陽』
どちらか片方だけでは存在しえないもの。

光だけではまぶし過ぎて
影だけでも暗すぎる。
どちらも互いに共存しあい、対立し、制約するもの。
まぶし過ぎるのを影が抑え
暗すぎるのを光が照らす。

陰陽の考え方でも同じことが言える。
さらに陰が極まると陽に転化し
陽が極まると陰に転化する。

自分の中にある陰陽。
ネガティブな自分も
ポジティブな自分もすべて自分。

ネガティブな自分を見つめることで
自分をポジティブに転化していける。

自分の嫌な部分から逃げずに
真正面から向き合ってみると
自分の意外な一面に気付けるかもしれないし
成長できるきっかけになるかも、
と思えば影の部分は必要なんだろう。
ただし、向き合うことが前提だけれど。

目を背けていては道を見つけることもできない。

一っ跳びに前に進むよりも
自分のペースで
確実に
変化していく自分を感じていく。

ちょっとずつの変化でも、
振り向いてみたら
けっこう進んでいたことに
驚くだろう。

そんな自分をホメてあげてください


  


Posted by なつめや at 20:25Comments(0)