2012年08月03日
夏こそスイカ
夏になるとスイカを食べる、って子供のころから
ごく自然なことだった。
それが、今、改めてスイカの良さを見直すことに。
このところ、皮膚炎、アトピーについて勉強しているのですが、
食養生的なもので、効果的なものは何なのか?という点で
行きついたのが『スイカ』
スイカの薬膳的な特徴は
・体の中の熱をさまし
・喉の渇きを潤し
・余分な水分を排泄する
という点です。
喉が渇いて冷たいジュースなどをがぶがぶ飲むよりも
スイカを食べたほうがいいということですね。
そのスイカは赤い部分だけでなく皮も同様の特徴を有しているので
捨てることもない。ま、でも緑色の部分はさすがに食べにくいので
食しませんが、白い所は即席漬けにして食べるといいです。
特にむくみが気になる時は白い部分の方がおススメです。
スイカは漢方薬にある『白虎湯・ビャッコトウ』と非常によく似た
作用を持っているので『天然の白虎湯』と呼ばれるそうです。
白虎湯は、日射病や熱射病で高熱があり、のどが渇くようなとき、また流感・麻疹・皮膚炎などの体に熱がこもった時に使われる漢方薬です。
でも、下痢を起こしやすい方は要注意!ですよ~
ごく自然なことだった。
それが、今、改めてスイカの良さを見直すことに。
このところ、皮膚炎、アトピーについて勉強しているのですが、
食養生的なもので、効果的なものは何なのか?という点で
行きついたのが『スイカ』
スイカの薬膳的な特徴は
・体の中の熱をさまし
・喉の渇きを潤し
・余分な水分を排泄する
という点です。
喉が渇いて冷たいジュースなどをがぶがぶ飲むよりも
スイカを食べたほうがいいということですね。
そのスイカは赤い部分だけでなく皮も同様の特徴を有しているので
捨てることもない。ま、でも緑色の部分はさすがに食べにくいので
食しませんが、白い所は即席漬けにして食べるといいです。
特にむくみが気になる時は白い部分の方がおススメです。
スイカは漢方薬にある『白虎湯・ビャッコトウ』と非常によく似た
作用を持っているので『天然の白虎湯』と呼ばれるそうです。
白虎湯は、日射病や熱射病で高熱があり、のどが渇くようなとき、また流感・麻疹・皮膚炎などの体に熱がこもった時に使われる漢方薬です。
でも、下痢を起こしやすい方は要注意!ですよ~
Posted by なつめや at
21:42
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2012年08月03日
気滞と皮膚、そして月光浴
なつめやの相談では皮膚疾患の相談が多く、
季節的にも皮膚疾患は10人いれば10通りの皮膚があるような感じです。
『アトピー性皮膚炎』といっても千差万別で、これは体質や生活環境、
ストレスなど様々な問題を含んでおり、総合的にみていくことが必要で
先輩薬剤師に相談すると、『とにかくアトピーは難しいし、根気が必要だよ』
と毎回言われます。
その通りで、特に、この暑さで体に熱もこもりやすいし、
湿度も高く浸出液も出てきたり、汗で悪化したり、
一筋縄ではいきません。
根気よくコツコツ。
それでも、オープン当初から服用していただいている方たちが
少しずつきれいな肌を取り戻してきていて
その姿を見ると、うれしくなります(涙)
この皮膚のかゆみの最大の難敵は『ストレス』。
暑さそのものだって、大きなストレスです。
痒さからくるストレスや
日々のストレスはかゆみに直結していくので
できるだけ、リラックスを心掛けていただいているのですが・・・
そうはいってもストレスを一朝一夕で解消できるわけもなく。
ストレスとは本当に厄介なもので
溜まると人によっては肩こりがしたり、頭痛がしたり、腹痛がしたり、
眠れなかったり・・・。
人により症状が変わってくるんですね。
ストレスがたまってくる状態を東洋医学では
『気滞(きたい)』というのですが、気の滞りを巡らせる漢方薬を
使うこともありますが、最終的には本人の思考の切り替えが
重要な気がします。
ステロイドを塗ることや、食べ物、洗剤、
いろんなことを考えて、考えて、ストレスが溜まっていますこともあります。
例えば、『これは食べちゃダメ』
と考えるよりも。
『こっちを食べたほうが体は喜びそう』と
考えたほうがいいんじゃないかと。
否定する考えよりも、肯定する考え方。
そして、何にも考えない時間。
一生懸命考えて疲れた脳ミソを休ませてあげる。
そんな時間も必要なんではないかと思います。
1日5分でも、なーんにも考えず
ただ呼吸に意識を傾ける呼吸法や瞑想をしたり
夜空を見上げるだけでも
いいんじゃあないかと。
そして、なつめやは最近、月光浴をしています。
季節的にも皮膚疾患は10人いれば10通りの皮膚があるような感じです。
『アトピー性皮膚炎』といっても千差万別で、これは体質や生活環境、
ストレスなど様々な問題を含んでおり、総合的にみていくことが必要で
先輩薬剤師に相談すると、『とにかくアトピーは難しいし、根気が必要だよ』
と毎回言われます。
その通りで、特に、この暑さで体に熱もこもりやすいし、
湿度も高く浸出液も出てきたり、汗で悪化したり、
一筋縄ではいきません。
根気よくコツコツ。
それでも、オープン当初から服用していただいている方たちが
少しずつきれいな肌を取り戻してきていて
その姿を見ると、うれしくなります(涙)
この皮膚のかゆみの最大の難敵は『ストレス』。
暑さそのものだって、大きなストレスです。
痒さからくるストレスや
日々のストレスはかゆみに直結していくので
できるだけ、リラックスを心掛けていただいているのですが・・・
そうはいってもストレスを一朝一夕で解消できるわけもなく。
ストレスとは本当に厄介なもので
溜まると人によっては肩こりがしたり、頭痛がしたり、腹痛がしたり、
眠れなかったり・・・。
人により症状が変わってくるんですね。
ストレスがたまってくる状態を東洋医学では
『気滞(きたい)』というのですが、気の滞りを巡らせる漢方薬を
使うこともありますが、最終的には本人の思考の切り替えが
重要な気がします。
ステロイドを塗ることや、食べ物、洗剤、
いろんなことを考えて、考えて、ストレスが溜まっていますこともあります。
例えば、『これは食べちゃダメ』
と考えるよりも。
『こっちを食べたほうが体は喜びそう』と
考えたほうがいいんじゃないかと。
否定する考えよりも、肯定する考え方。
そして、何にも考えない時間。
一生懸命考えて疲れた脳ミソを休ませてあげる。
そんな時間も必要なんではないかと思います。
1日5分でも、なーんにも考えず
ただ呼吸に意識を傾ける呼吸法や瞑想をしたり
夜空を見上げるだけでも
いいんじゃあないかと。
そして、なつめやは最近、月光浴をしています。
Posted by なつめや at
16:52
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