2013年06月05日

白髪

今日は、久しぶりに髪の毛を切りに
Pied De Poule(ピエドプール)さんへ。
オリジナルシャンプーチケットがあったので
リクエストしてみました。これは、その時の頭皮の状態を診て
シャンプーを選んでくれます。
最近、花粉症のせいで顔のかゆみから頭の前頭部の痒みが
気になったので、炎症を落ち着けてくれるシャンプーを
していただきました。
すごいス―スー感。
暑い夏には気持ちいいですね~。

さてさて、なつめやはほそっこい髪の毛でどちらかと言えば栗色
をしておりまして、39歳の今の今まであまり白髪というものを
気にしたことがありませんでした。
(どちらかと言えば細すぎて剥げるんじゃないかと心配だった)
しかし・・・本日、白髪を発見!!
歳には勝てないのか?

いいや!私には漢方がある!薬膳がある!と
帰りの車の中で思いを巡らせ早速
黒ゴマペーストを買い込み、
明日からの漢方薬は『何首烏』を入れてみよう!などと
ちょっと実験的なアンチエイジング漢方をつくってみるつもりです。

以前お客様が、体の調子が良くなってきたのと同時に
髪の毛がフサフサしてきた、と言っていたのを思い出します。

ちなみに『何首烏(かしゅう)』には色んな
オモシロ伝説があります。その一つの
若白髪で悩んでいた何(か)という青年が
仙人の教えてくれた薬草を飲んだところ、
何(か)さんの首から上、つまり髪の毛がたちまち烏(からす)
のように黒くなったという伝説。
このことからも、『何首烏』は白髪対策の生薬として代表的な
ものです。

白髪はどうしてできるのか?
これは老化によるもの・・・腎虚。
そして『髪は血の余り』と言われており、
『血』が十分に頭皮にいきわたっていないと栄養不足となり
白髪になる『血虚』が原因の2つのパターンが考えられます。
『何首烏』は腎を強化してくれますので、老化による白髪対策
によく、『血虚』に対しては当帰(とうき)や地黄(じおう)の
入った漢方薬を使います。

白髪はあまり歓迎するものではないけれど
これが悪化せず改善できれば、ちょっと嬉しい。
薬膳や漢方薬でそんな実験をする。

転んでもただでは起きない、なつめやです。


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Posted by なつめや at 19:55│Comments(0)つれづれ
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