2013年05月23日

子宮の動き

赤ちゃんを授かりたいと相談にこられる方も
なつめやにはいらっしゃいます。
体質的にみて、どこを改善したら妊娠しやすい
身体になるのか?という視点で漢方薬を作りますが、
周期に合わせて、様々な漢方薬を作ることも多くなってきました。

女性は排卵期と月経期で身体がガラリと変わります。

昨今は、病院での治療を並行しながらの方もいらっしゃいます。
病院での治療も、ホルモン剤や治療そのものにかなり体が
ダメージを受けていることも多く、やはりしっかり体をケアすることが大事だとも思います。

ただ、その体質改善をしていく中でなつめやはあることに
気が付きました。
それは『子宮の動き』。

なつめやの前を歩いていく女子をボーっと眺めていると
お尻が下がって歩いている人がすごく多い。
猫背になってお尻が下がる・・・・。
歩き方が軽やかではなく、重たそうな歩き方は
少し気になっていました。
『お尻が下がっているって、子宮も下がっているんじゃない?』
と思っていたことがありました。

友人との何気ない会話の中から、
『子宮の動きは妊娠力に関係しているな』と確信。

そこから、調べまくって私がたどり着いたのは
骨盤底筋運動。
お尻の穴をぎゅっと閉じるときに子宮もきゅっとつぼんで
その後は緩めて、というのを何回か繰り返す。
これは、尿漏れ防止の運動として紹介されることも多いのですが
子宮を閉じたり緩ませたりすることで子宮の動きを作り出す。
すると、子宮の中の血流も良くなる。
子宮が緩みっぱなしも、収縮が強すぎても、子宮環境は整いにくい。
だから、閉じたり緩んだりを子宮に覚えこませるようにトレーニングするというわけです。

漢方薬で体質改善するのも良いですが、自分でできることは
しっかりやる、ってことも大切。
それは、食・運動・休息・・・そして骨盤底筋運動。

まずは自分で子宮を閉じたり緩めたりして
子宮の動きを感じてみてくださいね☆


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Posted by なつめや at 20:42│Comments(0)つれづれ
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