2016年08月20日

情報と感覚

先日は満月でした。(18日)
それに伴って、たくさんの情報がブログやらFBで見かける
ことが多く、目にすると、なんだかもやもやする自分がいて
なんなんだろうとずっと考えていました。

特にここ最近の満月やら、ホロスコープなどは
『手放す』とか『新たな自分の世界が開く』とか
書かれていて、じゃあ、手放さなかったらどうなんだい?
と思ってしまう、私がいました。

人生なんて常にその手放すとか、執着するとか
そのせめぎあいの連続の中で自分という
存在を研磨し磨いていくようなもの。

常にそういうことはあるはずで、満月だからといって
特別なことではないし、それで新たな自分がいるかといえば
昨日と今日で違う自分がいるわけではない。

昨夜はもう、そういうものを一切遮断して
瞑想をして自分の中にあるモヤモヤを見てみようと
思ったわけです。

読もうと思わなくてもたくさんの情報が
身の回りにあって、つい読んでしまいがち。
自分の感覚よりも
そういった情報に振り回されないように
しっかり自分とつながることが大切なんだな、と思いました。
自分の中にきちんと自分がいること。

そうやって、自分の中のモヤモヤとか
ドロドロした感情とか
辛い気持ちとかを静かに見つめることで
それが少しずつ自分から流れていく、
そのことが手放しなんだろうと思いました。
とことん向き合わないとならない時は
本当に辛いけど。

けれど、自分の中にあるものというのは
結局は自分が作り出しているものですから
自分が気付かない限りは
その状況は変えられない。

そうしたことをしながら、自分の心をとことん
見つめて行った時に、改めて周りを見ると
今までの自分と少しだけ見方が変化した自分が
いるんではないかと。

数多の情報はもう必要ではなく
自分の感覚につながること。

それに気づいた昨夜の瞑想でした☆




  


Posted by なつめや at 07:44Comments(0)つれづれ