2012年04月14日
風邪(ふうじゃ)という邪気
久しぶりに東洋医学についてのお話。
というのも、最近、タイトルにも出ている『風邪(ふうじゃ)』によって
体調不良を起こされている方が身の回りに出てきており、
ちょっと気になりましたので、この内容にしました。
邪気というのは体の中にも、外にもあって体に悪い影響を
与えるものです。体の外にあるものは主に環境の変化などから
生じる邪気で、6つあると言われています。
風・湿・暑・熱・燥・寒の邪気です。何となくイメージできると思いますが、
風の邪気?風なんていつでも吹いているし、それが何か悪いの?
ってなふうに思う方もいるかもしれませんね。
風邪(ふうじゃ)は年がら年中ある邪気と言っても過言ではありませんが、
特に春はこの風邪が問題になりやすい時期です。
これは五行とも関連していますが、これを説明していると長くなります
のでそれはまた、いずれ。
さて、この風邪によってどんな症状があらわれてくるのかと言いますと
めまい、耳鳴り、イライラ、不眠、じんましん、アレルギー症状・咳など・・。
風は上から吹いているので頭部に症状が現れやすいのも特徴です。
寒い冬から一気にあたたかくなり、体がその変化に対応できず
邪気の影響を受けやすくなってしまうのです。
風邪が厄介なのはほかの邪気を先導して体内に侵入してくる
という点でもあります。
冬なら風・寒の邪気、春・秋は風・燥、夏は風・湿・熱といった
具合です。今は風(・寒)・燥の邪気が入りやすく
咳がなかなかとまらず、咳により体力を消耗して
更に長引くというスパイラルに入ってしまっている方も見受けられます。
さて、どうしたらよいのか?ですね。
風邪は上昇の性質を持っているので、症状に心当たりが
あるかたは極力辛いものは控え、苦味・酸味のものを
摂るようにすると良いですね。
丁度、春には苦みの山菜やフキノトウが出回ります。
イチゴやかんきつ類も良いですね。
さらに、症状が長引いている方は体力が消耗してしる可能性も
ありますので甘みのものをとるように。
山芋やキビ、ナツメ、など。
ということで、なつめやでした!
というのも、最近、タイトルにも出ている『風邪(ふうじゃ)』によって
体調不良を起こされている方が身の回りに出てきており、
ちょっと気になりましたので、この内容にしました。
邪気というのは体の中にも、外にもあって体に悪い影響を
与えるものです。体の外にあるものは主に環境の変化などから
生じる邪気で、6つあると言われています。
風・湿・暑・熱・燥・寒の邪気です。何となくイメージできると思いますが、
風の邪気?風なんていつでも吹いているし、それが何か悪いの?
ってなふうに思う方もいるかもしれませんね。
風邪(ふうじゃ)は年がら年中ある邪気と言っても過言ではありませんが、
特に春はこの風邪が問題になりやすい時期です。
これは五行とも関連していますが、これを説明していると長くなります
のでそれはまた、いずれ。
さて、この風邪によってどんな症状があらわれてくるのかと言いますと
めまい、耳鳴り、イライラ、不眠、じんましん、アレルギー症状・咳など・・。
風は上から吹いているので頭部に症状が現れやすいのも特徴です。
寒い冬から一気にあたたかくなり、体がその変化に対応できず
邪気の影響を受けやすくなってしまうのです。
風邪が厄介なのはほかの邪気を先導して体内に侵入してくる
という点でもあります。
冬なら風・寒の邪気、春・秋は風・燥、夏は風・湿・熱といった
具合です。今は風(・寒)・燥の邪気が入りやすく
咳がなかなかとまらず、咳により体力を消耗して
更に長引くというスパイラルに入ってしまっている方も見受けられます。
さて、どうしたらよいのか?ですね。
風邪は上昇の性質を持っているので、症状に心当たりが
あるかたは極力辛いものは控え、苦味・酸味のものを
摂るようにすると良いですね。
丁度、春には苦みの山菜やフキノトウが出回ります。
イチゴやかんきつ類も良いですね。
さらに、症状が長引いている方は体力が消耗してしる可能性も
ありますので甘みのものをとるように。
山芋やキビ、ナツメ、など。
ということで、なつめやでした!
Posted by なつめや at
22:44
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