2017年01月08日
足るを知る
今年初の気功の講座でした。
推掌の李先生は哲学的な話から始まります。
非常に穏やかな口調ですが
常に私たちに疑問を投げかけ、その都度自分のこころに
向かい合うきっかけをくださる。
推掌をする上で最も大切なことは
『安神定志』であることだと、常にお話されます。
この『安神定志』とはなにか。
気持ちが非常に安定し、穏やかな状態なので
様々なことを観て、受け止めることができる、
ということではないかと私は考えています。
気持ちが不安定だと観ているようで観えていない。
気持ちが安定していると相手の外から内が観えて来る。
推掌ではマッサージをする中で相手を安心、
リラックスできるように
導き体の状態を調えることができるわけです。
心が乱れているとマッサージがそもそも
雑になります。やる方も、される方もどっちも気持ちよく
『安神定志』になっちゃうような推掌がベストですね。
『不安』という要素がない『安神定志』を得るには
どうしたら良いか?
李先生は
『足るを知る』ことだと。
もっともっと、といろんな欲望があります。
いかなるものでもし過ぎれば
『麻痺』が生じてしまいかねない。
これは見えていない、感覚のない状態になってしまいますね。
もちろん仕事のしすぎや、甘いものの食べ過ぎも
良いことではないですよね〜。
一見良いことをしていると思うことだって、やりすぎれば
同じことです。
健康のために食事を制限することや運動も
し過ぎれば害になります。
私もかつてはマラソンをしていましたが
毎日5キロ走らないと正直、不安になることがありました。
タイムを計り1キロのスピードが落ちることがとても
嫌だった。疲れてもなんでもとにかく走らないと
気が済まない(笑)
今思うとバカだなあと思います。
そもそも1キロのスピードを競うようなランナーではないのだから
楽しめば良いだけのことだった。
それを無理して走るもんだから、もう走らなくてもいいよ
というお達しが出たのか『運動誘発性アナフィラキシー』
なんてものになっちゃった。
いまはほとんど走らないし、そんな体力もない。
緩やかに気功をして、自然の中で呼吸を整えている方が
よっぽど気持ちいいわけです。
そして、自分の中を観察する。
それで十分。
気功なんかは目に見えないものを五感を研ぎ澄まし
『気』を感じようとすることなので
もっと、っというものがそもそも無い。
食べ物も別に薬膳だけでなくハンバーガーも食べるし
柿の種は大好物。基本は粗食が好きですが。
ストイックさはないですね。
時々、不意に入ってくるハムなども
『毒だ〜』と思って食べたら猛毒になると思うので
ありがた〜く食べる。
なんでもやりすぎない。
足るを知ることで、程よい心地良さをかんじ
そこには心の穏やかさが生まれるものだなぁと思います。
シンプルに暮らすは心地よく暮らすにつながる。
100%ストレスフリーになれるわけではないけれど
自分で作り出すストレスは少なくなる。
そうすれば、病気も予防にも繋がる。
今年はシンプルになろう☆
長い内容になっちゃった。
今年はシンプルに、を目指しま〜す。
推掌の李先生は哲学的な話から始まります。
非常に穏やかな口調ですが
常に私たちに疑問を投げかけ、その都度自分のこころに
向かい合うきっかけをくださる。
推掌をする上で最も大切なことは
『安神定志』であることだと、常にお話されます。
この『安神定志』とはなにか。
気持ちが非常に安定し、穏やかな状態なので
様々なことを観て、受け止めることができる、
ということではないかと私は考えています。
気持ちが不安定だと観ているようで観えていない。
気持ちが安定していると相手の外から内が観えて来る。
推掌ではマッサージをする中で相手を安心、
リラックスできるように
導き体の状態を調えることができるわけです。
心が乱れているとマッサージがそもそも
雑になります。やる方も、される方もどっちも気持ちよく
『安神定志』になっちゃうような推掌がベストですね。
『不安』という要素がない『安神定志』を得るには
どうしたら良いか?
李先生は
『足るを知る』ことだと。
もっともっと、といろんな欲望があります。
いかなるものでもし過ぎれば
『麻痺』が生じてしまいかねない。
これは見えていない、感覚のない状態になってしまいますね。
もちろん仕事のしすぎや、甘いものの食べ過ぎも
良いことではないですよね〜。
一見良いことをしていると思うことだって、やりすぎれば
同じことです。
健康のために食事を制限することや運動も
し過ぎれば害になります。
私もかつてはマラソンをしていましたが
毎日5キロ走らないと正直、不安になることがありました。
タイムを計り1キロのスピードが落ちることがとても
嫌だった。疲れてもなんでもとにかく走らないと
気が済まない(笑)
今思うとバカだなあと思います。
そもそも1キロのスピードを競うようなランナーではないのだから
楽しめば良いだけのことだった。
それを無理して走るもんだから、もう走らなくてもいいよ
というお達しが出たのか『運動誘発性アナフィラキシー』
なんてものになっちゃった。
いまはほとんど走らないし、そんな体力もない。
緩やかに気功をして、自然の中で呼吸を整えている方が
よっぽど気持ちいいわけです。
そして、自分の中を観察する。
それで十分。
気功なんかは目に見えないものを五感を研ぎ澄まし
『気』を感じようとすることなので
もっと、っというものがそもそも無い。
食べ物も別に薬膳だけでなくハンバーガーも食べるし
柿の種は大好物。基本は粗食が好きですが。
ストイックさはないですね。
時々、不意に入ってくるハムなども
『毒だ〜』と思って食べたら猛毒になると思うので
ありがた〜く食べる。
なんでもやりすぎない。
足るを知ることで、程よい心地良さをかんじ
そこには心の穏やかさが生まれるものだなぁと思います。
シンプルに暮らすは心地よく暮らすにつながる。
100%ストレスフリーになれるわけではないけれど
自分で作り出すストレスは少なくなる。
そうすれば、病気も予防にも繋がる。
今年はシンプルになろう☆
長い内容になっちゃった。
今年はシンプルに、を目指しま〜す。