2012年02月27日

子宮のお話

昨日は、ヨガのユッキーさんのお誘いで長野市民病院婦人科の
西沢千津恵先生の『子宮と女性の健康』に関する講演会に
いってきました。
実際に現場にいらっしゃる先生のお話は、わかりやすく
とても詳しい内容で、目から鱗でした。
なかなか、婦人科は検査に行くのが億劫で、症状が出てきた時には
結構、進行していることが多いんですよ、とおっしゃっていました。
年に一度の定期検査はもはや、必須です。
そして、症状は体のシグナル。
にもかかわらず、見逃したり、放って置いてしまったり。


以前、漢方薬局にいたころ、女性の月経に関する悩みや
不妊に関する悩みを主に伺っていた時、生理の状態を聞くと
生理痛があるのが当たり前、レバ状ーの塊も出てますよ、
という方が多かったことを思い出しました。
痛みやレバー状の塊は本来なら無いもの。
漢方では血の異常であることが多いので
血を補ったり、巡りを良くするものを飲んでいただくことになります。
その方の、体質の中に、その状態になっている原因が必ず
あるはずです。そこを、改善していくのが、漢方です。
『なぜそうなったのか?』は
『何が原因なのか?』と私は思うのです。

また、女性ホルモンはストレスや環境の変化にっても敏感。
血以外の原因もかなり関わっているケースが多いことも確かです。

女性は月に一回、自分の体をチェックできる『月経』という時期があるので
サインを見逃さないようにしていただきたいな~、と思いました。
血の色はどうか?痛みはどうか?生理前後の体調は?
ちょっとした、サインも見逃さずに。

女性は『子宮で動いている』と改めて思いました




Posted by なつめや at 17:19│Comments(0)
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