2015年06月08日

アナフィラキシーagain

実は、先週の水曜日に
2度目のアナフィラキシーショックをおこしてしまいました
なつめやです。

1度目は、ここでも書いたように小麦を食べた後(あの時は
オールブラン)すぐに、時間をあまりあけずにランニングして
発症したものでした。
それ以来、原則として小麦を食べた後は走らない、
食後1時間半は間をあける、というDrからの指示を守って
いたにもかかわらず、水曜日にまたもや
運動誘発性アナフィラキシーショックを起こしてしまったのです。
今回はタケノコご飯とバナナ。

走りながら、どうにも苦しくて家に引き返そうとしたら
痒くなり始め『あ!やばい』と思ったら、
なんと目の前に消防署。携帯も持っていないし、
消防署に直ぐに飛び込んで、自分がアナフィラキシーで
あることを伝え、すぐさま救急搬送されました。
救急車に乗って、いろいろ聞かれて、苦しくて
そのまま意識を失い、気づいたら病院。
『あぁ、助かる』と思って、またも、意識消失。

その後は、点滴やら、注射やらバンバン打たれて
『点滴の針が入りますよ~、痛いですよ~』と
看護婦さんが言っていても、どうでもいいというか、
何の感覚もなくなっていたのに
意識が戻り始めたら、強烈な腹痛!!

身ぐるみはがされ、おむつをされ
羞恥心も何もあったもんではない。
絶対に動いてはいけない状態だから、ということらしい。
でも、おむつされたって用を足せるってものではないし、
かえって我慢してしまった。
この辺りの自意識はまだ残っているらしい。

24時間危険なのでHCUに入院となり、
その後も意識は行ったり来たり。
自分の意識がどこにあって、体の感覚も良くわからず。
時々、心電図を看護婦さんが確認に来ていて
退院する時に『かなり心拍数が落ちていたり、
血圧も低くて心配でした』とのこと。

家に戻ってからも、自分が自分に戻ってくるのを
じっと待つように眠り続けました。

仕事をしている時は意識はきちんとしている。
それ以外は、いろんなことがスローに見えたり
身体が重くて仕方ない。
こんなにも重力は重いのか?と。
今回は米が原因だったのかもしれず、米を食べると
頭痛がするし、食べない方がよほど楽。

健康に生活しているってだけで
幸せなんだよな、って本当に思う。
そこに、日々の不満とか愚痴とか一切いらない。
自分が、もし、死ぬ際までいけば
そういうことで人生を満たすことのもったいなさを
思い知ると思う。
人生は有限だからこそ、尊い。
その尊い時間をどんなふうに過ごすのか。

人生は楽しむためにある。
人は何かしら、この世に生まれてなすべきことがあり
それを果たすまでは死ねない。
そのなすべきことを、苦しい・嫌だ・面倒・という
ネガティブな気持ちで行うか
楽しい・やりがいがある・自由に・大らかに
といったポジティブな気持ちで行うか。
言い訳ばかりの人生や後悔の多い人生なんて
私は嫌。

いつ死んでもいいように、その日やると決めたことは
やるし、やるなら楽しむ。
そりゃあ、苦しいことも、本当はやりたくないなーと思うことだって多少はあるけれど
やるんなら、はじめからそういう風に思っては取り掛からない。
どんなふうに楽しい時間にするかに意識を集中させたいなと思います。

それしかないな、と意識が戻って強く感じました。










Posted by なつめや at 07:01│Comments(0)
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