2015年03月16日
息と意識
最近読んでいる五木寛之の『息の発見』は
ちょうど、今自分が考えていることが内容に書かれていて
皆さんにお勧めしたいなと。
梢先生のヨガ倶楽部でも呼吸に意識を傾けている感があり、
そこで呼吸をだいぶ意識するようになってから『呼吸』『息』
というものが体にどう影響しているのかを興味深く
観察してきました。
『息』という文字は『自』つまり自分の『心』が反映されるもの。
不安感が強い時は呼吸が浅く、そのリズムにも乱れがあるように
見えますし、丹田までしっかりとエネルギーがいっていないな~
と感じます。腹が据わる、という感じがなく、いろんなものに
揺れ動かされる。丹田にエネルギーが充実していると
揺れ動かされることも少なく、どっしりと構えているように
見えますね。
胸の辺りでエネルギーが右往左往している感覚といいますか。
怒っているときなどは胸というより、口の中で酸素をただ
交換しているだけで口から怒気として出ているのを感じます。
イライラしている人も頭に血が上っているような感じで
呼吸も浅く、意識が昇っている感覚です。これも丹田に
エネルギーがいっていない。
また本には面白い記述があるのですが、『液体空気』なるものを
開発した方がいたそうで、そこに怒っている最中の人の
息を吹き込むととても汚い色に染まると。
それを分析したところ、かなりの毒性を持っていたとか(笑)
嘘っぽいけど、イメージとしては理解できますよね。
あと、愚痴とかも嫌~な色が出ていそう。
だからそういう言葉というのはかなり悪質なわけです。
それを聞いていたらやはり、気分が悪くなるだけでなく
敏感な人は体も『あれ?』ということが出てくる。
嫌なことを聞いている時というのは、ストレスのかかっている
状態なので、体が緊張して強張ってくる。
話が終わったころには肩がこっっていたり、頭痛が起きたり
なんてことがあるわけです。
そういう時は大きく深呼吸したり、あくびをしたりして
緊張を外すことがおススメ。
私なんて、しょっちゅうあくびしています。
あくびが多いと『あぁ、ストレスがたまっているんだな』と
思っています(笑)
あくびは、怠けているとかイメージされるかもしれませんけれど
緊張をほぐしたり、自分の中の『気』の入れ替えをしているんです、
と思えば体にとっては良い行為。
『気』をしっかり収め、揺らぎのすくない自分の心を
養うためにも『丹田』というのはよほどだ事なところだと思います。
場所としてはおへその辺りです。
そこに自分で息を下すような、イメージをして
深い呼吸をしてみることです。
私は呼吸法そのものよりも、意識が大事なんではないかと
思っているので、意識から始めてみてください。
春はいろんな意味で『揺らぎ』がある季節です。
しっかり深呼吸して、良い気を体に入れていってください。
ちょうど、今自分が考えていることが内容に書かれていて
皆さんにお勧めしたいなと。
梢先生のヨガ倶楽部でも呼吸に意識を傾けている感があり、
そこで呼吸をだいぶ意識するようになってから『呼吸』『息』
というものが体にどう影響しているのかを興味深く
観察してきました。
『息』という文字は『自』つまり自分の『心』が反映されるもの。
不安感が強い時は呼吸が浅く、そのリズムにも乱れがあるように
見えますし、丹田までしっかりとエネルギーがいっていないな~
と感じます。腹が据わる、という感じがなく、いろんなものに
揺れ動かされる。丹田にエネルギーが充実していると
揺れ動かされることも少なく、どっしりと構えているように
見えますね。
胸の辺りでエネルギーが右往左往している感覚といいますか。
怒っているときなどは胸というより、口の中で酸素をただ
交換しているだけで口から怒気として出ているのを感じます。
イライラしている人も頭に血が上っているような感じで
呼吸も浅く、意識が昇っている感覚です。これも丹田に
エネルギーがいっていない。
また本には面白い記述があるのですが、『液体空気』なるものを
開発した方がいたそうで、そこに怒っている最中の人の
息を吹き込むととても汚い色に染まると。
それを分析したところ、かなりの毒性を持っていたとか(笑)
嘘っぽいけど、イメージとしては理解できますよね。
あと、愚痴とかも嫌~な色が出ていそう。
だからそういう言葉というのはかなり悪質なわけです。
それを聞いていたらやはり、気分が悪くなるだけでなく
敏感な人は体も『あれ?』ということが出てくる。
嫌なことを聞いている時というのは、ストレスのかかっている
状態なので、体が緊張して強張ってくる。
話が終わったころには肩がこっっていたり、頭痛が起きたり
なんてことがあるわけです。
そういう時は大きく深呼吸したり、あくびをしたりして
緊張を外すことがおススメ。
私なんて、しょっちゅうあくびしています。
あくびが多いと『あぁ、ストレスがたまっているんだな』と
思っています(笑)
あくびは、怠けているとかイメージされるかもしれませんけれど
緊張をほぐしたり、自分の中の『気』の入れ替えをしているんです、
と思えば体にとっては良い行為。
『気』をしっかり収め、揺らぎのすくない自分の心を
養うためにも『丹田』というのはよほどだ事なところだと思います。
場所としてはおへその辺りです。
そこに自分で息を下すような、イメージをして
深い呼吸をしてみることです。
私は呼吸法そのものよりも、意識が大事なんではないかと
思っているので、意識から始めてみてください。
春はいろんな意味で『揺らぎ』がある季節です。
しっかり深呼吸して、良い気を体に入れていってください。
Posted by なつめや at 19:57│Comments(0)
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