2013年08月25日

生きる

24時間テレビ、ってのは正直あまり好きではないのですけれど
今年は嵐の大野君がドラマだったのと、私自身興味深い
テーマのドラマだと思ったので見ました。

『今日の日はさようなら』は主人公が
急性リンパ腫になり、抗がん剤治療は効果なく、
骨髄移植するも1年後に再発し、余命3か月と言われ
抗がん剤治療はせず、家で終末医療を選択し
3か月を家族と過ごし、最後の日を迎えるまでの話。

癌を宣告されたら自分はどう思うだろう。
自分はどうするだろう、と私は常に考えている。
実際に自分は甲状腺と胸に問題を抱えている。
癌化するかもしれないし、何ともならないかもしれない。

子供のころから、『死ぬ』ということは
どういうことなのだろうと、考えていた。

同時に『死ぬために、どう生きるのか?』と言うことを
考えていたようにも思う。
『いつ死んでもいいくらいに、生き切りたい』と常に思っている。
明日、事故で死んだら?
大地震が起きたら?
死は、思いがけず突然やってくることだって
可能性としてはゼロではない。

そう仮定すると、自分が本当にやりたいことを
やりきっていないと、悔やんでも悔やみきれない。
死ぬ、その間際に苦しんでいるより、
頑張ったな~、と思っていたい。
自分の人生に赤点を出したくない。
できれば花〇にしたい

いつまでも生きてはいられないのです。
だからこそ、本気で生きて
色んな辛いことも、悲しいことも、楽しいことも
かけがえのない体験として、経験として
胸に刻んでいこうと思うのです。

そして、色々なものや人や出来事との出会いを大切に。
偶然の出会いは必然的なものが多い。
それを、自分がどうキャッチするか。
そして、それをどう生かすのか?

死ぬことって、懸命に生きることなんだ。



Posted by なつめや at 21:42│Comments(0)
※会員のみコメントを受け付けております、ログインが必要です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。