2013年01月05日

七草粥

少し早いですが、七草粥を炊きました。
家の近くのスーパーに売っていて、買ってくると
7日まで待っているとしなびちゃう!と思い
早速、調理。(気が早すぎる・・・)

午後に長距離を走ったら胃腸のエネルギーが落ちて
食欲があまりないことも理由の一つ。
消化するのに必要なエネルギーが足りないのですね。

我が家はご飯を土鍋で炊きます。
土鍋は『かまどさん』です。
土鍋でご飯を炊くのはとっても簡単かつ、短時間、そして省エネ!

ご飯と5倍量の水を入れて沸騰したら弱火にしてコトコト。
その間に七草を切って準備。


七草について調べてみると・・・


1月7日、人日(じんじつ)の節句

人日とは「人の日」、中国は前漢の時代、一月七日に人を
もって吉凶を占ったと云います。ここから人の日には邪気を
祓うために、七草の入った粥を食べ、一年の無事を祈ったのだ
とも云われています。

京都では七草粥を作る六日の晩には、まな板の上に火箸、すりこぎ、
おろし金、杓子、割薪菜箸、火吹竹を並べ、七草を刻みながら
「七草ばやし」を歌うことが伝わっているそうな。

右手に包丁、左手に火箸とすりこぎを握り、「七草ナズナ、唐土
(とんど)の鳥と日本の鳥と渡らぬ先に、七草ナズナ」と
囃(はや)し、一種ついて七回、都合四十九回、まな板の七草を
叩き、これを粥に入れて七草粥とし食するとあります。

私はたぶん、10回くらいしか叩いてません・・・。唄も歌っていません。

ちなみに今に伝わる七草には次のような意味が込められて
いるそうです。
セリ      :競り勝つ  ナズナ    :撫でて汚れを除く
ゴギョウ(御形):仏体    ハコベ    :繁栄が蔓延る。
ホトケノザ   :仏の安座  スズナ(カブ):神を呼ぶ鈴
スズシロ(大根):汚れのない清白を表す。

だそうです。



15分もするとトロリとしたお粥になり、刻んだ7草と
とっておきのお塩『蔵盛さんちの塩』をパラパラ~と入れて
一混ぜすれば出来上がり!!


ほんのり、青臭い匂いがしていい塩加減で
あ~、美味しかった!!
次は7日にちゃんと作ろう!!





七草粥



Posted by なつめや at 18:03│Comments(0)
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