2012年12月07日

お屠蘇散づくり

今日は、門前の『ナノグラフィカ』さんの新年のお酒用に
『屠蘇散』をつくりました。
元旦にお屠蘇を飲む、といってもただのお酒ではありません。
『屠蘇散』を日本酒・みりんを混ぜたものに漬ける本格的な『お屠蘇』

さて、お屠蘇とは・・・wikipediaによりますと
「屠蘇」とは、「蘇」という悪鬼を屠(ほふ)るという意味である。数種の薬草を組み合わせた屠蘇散(とそさん)を日本酒に味醂や砂糖を加えたものに浸して作り、小・中・大の三種の盃を用いて飲む。昔から、「一人これを呑めば一家病無く、一家これを呑めば一里病無し」と言われ、伝統的な正月の祝いの膳には欠かせないものとなっている。

屠蘇散の初出は、一説には三国時代の名医・華佗の処方によるものと言われている。その処方は『本草綱目』では赤朮・桂心・防風・抜契・大黄・鳥頭・赤小豆を挙げている。現在では山椒・細辛・防風・肉桂・乾薑・白朮・
桔梗を用いるのが一般的である。

となっております。なつめやのお屠蘇は
防風・白朮(おけら)・丁子(クローブ)・肉桂(シナモン)・山椒・桔梗・陳皮
で作りました。陳皮と肉桂、クローブが多め。香り重視です。

なつめやでお好みでお作りしますので、ご興味のある方は
お越しくださいませ~。

お屠蘇散づくり



Posted by なつめや at 21:39│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。