2012年09月25日

食の安全性

本日は食の安全について気になる記事がありましたので
ご紹介します。
『遺伝子組み換え』の食品について、皆さんはあまり気にせず購入
しますか?それとも、なるべく組み替えていないものを選んでいますか?
なつめやは、例えば納豆を購入する時は『遺伝子組み換えでない』と
書かれたものを選んでいます。
その遺伝子組み換えについてこんな記事がありました。


フランスのNGO「遺伝子操作に関する独立情報研究機関」(CRIIGEN)が公表した、米アグリビジネス大手モンサント(Monsanto)製の遺伝子組み換え(GM)トウモロコシを餌として与えられ、がんを発生したマウス
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2902178/9546114

遺伝子を人為的に操作したものはそれを食した動物の遺伝子にも
何らかの影響を及ぼす、ということは容易に想像できると思うのです。
しかし日本政府はこの記事にも出ているモンサント社の遺伝子組み換え種の認可についてのパブリックコメントを募集していた際、

『農林水産省は、遺伝子組換え農作物の隔離ほ場での栽培や一般使用に関する承認申請(ダイズ1件、ワタ1件及びトウモロコシ1件)を受け、生物多様性影響評価を行いました。学識経験者からは、生物多様性への影響を生じる可能性はないとの意見を得ました。これらの結果に基づいて生物多様性影響が生ずるおそれはないと判断しました。
意見・情報の募集審査結果について、生物多様性影響に関して国民の皆様からご意見を募集します』
と告知しておりました。
生物多様性への影響を生じる可能性はないとの意見した学識経験者とはいったい誰なのでしょう?


フランスNGOの実験結果と日本の学識経験者のどちらを信じるも
やはり、自分や自分の家族を守るのは自分たちなのだと肝に銘じて
食品を選んでいきたいですね。

遺伝子を操作するとは自然を破壊する行為に近いものと思います。
種の保存の中で、自然淘汰されるもの、生き残っていくもの、
それは自然の中で生じてくるものです。
それを、人間の手で行うなんて、なんと大それたことだと思うのです。

原発もそうですが、しょせんは人間の能力など自然には遠く及ばない
ものなのではないでしょうか。

私たち人間はいつでも、身の回りの自然に助けてもらっている。
自然の与えてくれる恵みに感謝していきたいと思うのです。



Posted by なつめや at 22:42│Comments(0)
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