2016年09月30日

10月の予定

9月は早かったのか、遅かったのか
なんとも時間の速度がよくわからないくらい
いろんなことがありました。
自分の中に蓋をして済ませていたことにしていたことが
浮上してきたり、自分の内面ととことん付き合う日々。
こういう時期も大切なんだと思いました。

どんな自分も自分が自分を認めることから始まるんですね〜

そんな9月にさよならを告げ、10月は新月からのスタートです!

気功の講座も回を追うごとに深い学びがありますが
それに伴いお休みも増えております。
また、平日も講座などの振り替え休日などもありますので
ご来店の際はご注意くださいね。

☆☆お休み☆☆
5日(水)・6日(木)
12(水)・13日(木)
19日(水)
26日(水)・27日(木)
ーーーーーーーーーーーーーーー
8日(土)・9日(日)
22日(土)・23日(日)
29日(土)

☆☆薬膳講座☆☆
5日:松本 manayaさん
http://yurucafebiyorimanaya.jimdo.com
12日 長野 Alamさん
19日長野 カネマツさん

最近、思うことがあります。
それはどの人も生まれてくる時に
その人生を選んで生まれてきたんじゃないかっていうことです。

苦しいハードルは必ずありますが、それを超えて
自分の目指す人生を歩むために
ギフトも必ず備わっている。
自分に与えられたギフトは、紛れもなく
『すきなこと』なんではないかと。

理由もわからないけれど、そのことをしているのが好きだな〜
と思うことはギフトなんではないかと思います。

私にとって漢方薬を作ったり、いろんな人の話を聞くことは
理由もなく、無条件でやっていて自分の生きる道だな〜と
思うのです。

今日たまたま、大きい病院前の薬局にいた時に
親しくさせていただいていた近隣の薬剤師の
先輩が、お店に寄ってくれて話をしました。

『まさか、この道にどっぷり浸かっているとは思わなかったけれど
元気そうだし、なんかいいかんじだよ〜』と言ってくれて
自分の道は自分で思っていたより、面白い
曲がり方をしたけれど、それに満足している自分が
います。

昔の知り合いに会った時に
『いい感じだよ』と言われたのは
とーっても嬉しかったのでした☆

10月はなんとなくワクワクです☆☆

  


Posted by なつめや at 22:02Comments(0)スケジュール

2016年09月27日

かねまつさんの黒豆みそづくり

毎年恒例となりましたカネマツさんの黒豆味噌づくり
と薬膳講座のご案内です☆
毎年、6月に開催していましたが今年は10月に
行うことになりました。
とても美味しい味噌ですからご興味のある方は是非
ご参加くださいね!

~10月の薬膳講座は~
【黒豆味噌づくり】をします☆
開催日時:H28.10月19日(水)
場 所:松代大英寺さん(松代町松代1314)
集合時間:9:30~
お味噌を作った後に、薬膳講座になります。
〇事前にお味噌の購入量の申し込みをお願いします。
〇お味噌の完成量が予定より少なかった場合は、購入量を調整させて頂きます。
〇講座のみの参加・味噌のみの購入希望も承ります。

○駐車場➡大英寺さん向かいの八百屋さん隣の奥or松代文化ホールの駐車場にお願いします。
○費 用:講座費3,000円
○持ち物:エプロン・三角巾・味噌を持ち帰るための用意
 (出来上がったお味噌は袋に入れてお渡しします。
 袋はカネマツが用意いたします。)

【お味噌について】
豆:黒豆(北海道産 光黒使用)
麹:米麹
完成量:100kgの予定
お味噌代:1kg700円(込)

【当日の流れ】
9:30 集合・受付 
お味噌作り開始 [豆を釜から運ぶ➡潰す➡麹をほぐす➡塩と混ぜる➡豆と混ぜる
➡みそ玉作り➡各分量に量る]
~11:00までに片づけ終了
11:30頃~14:00薬膳講座(大英寺さんの会館にて)
~15:00お弁当を食べて終了。


さらに10月はこれまた楽しみな松本のmanayaさんの講座が
5日にあります。こちらは若干、残席があるそうです。
manayaさんの美しく美味しい、素晴らしい薬膳ご飯を
是非味わっていただきたいな〜、と思います。
日時:10月5日(水) 午前10時30分〜12時30分
参加費: 3000円
定員: 14名
<お申し込み方法>
⚪︎お名前
⚪︎ご連絡先お電話番号
⚪︎メールアドレス
⚪︎講座後の梅雨の薬膳ごはん希望の有無(別途ご飯代頂きます)
ご希望の方は税別1200円で、manayaシェフ勉さん仕立ての
「秋の薬膳ランチ」をお召し上がりいただけます。
TEL:0262-31-0901
  


Posted by なつめや at 20:14Comments(0)ワークショップ

2016年09月24日

かもめブックスのseacret book

東京に来ると本屋に行くのが楽しみの一つです。
暇さえあれば長野でも本屋にいます。
本の背表紙を眺めているのがすきなんですが。
もちろん、とても心引かれるものは購入して
読みますけれど。
時々アホみたいに持っている本を
もう一度買ってしまうことがあります(笑)

私が東京で行く本屋のうち
こういう本屋が長野にあったら良いなと思うのが
かもめブックス。おかれている本の数はそれほど多くありませんが、おかれている本の
センスが自分好みなんですよねー。
雑学的な、それでいてマニアックな内容の本が
置かれているので行くと必ず本を購入します。

長野で此処に似た感じの本屋というと
上田のNaboさん。
ここの本のセレクトもすきです。

今日は、なんとも面白い試みの本を見つけました。
本の背表紙が見えず店員さんがレビューを書いた紙が表紙につけられています。
何冊かあって、なつめやなので[ハーブ]というキーワードに反応してしまいました。

ホテルに帰ってワクワクしながら
開いてみると
『西の魔女が死んだ』でした。

さて、ゆっくり読みましょう。
ハーブティーがないのが残念だけど。



  


Posted by なつめや at 22:17Comments(0)

2016年09月22日

『赤いなつめの実る頃』と秋分

雨降りの秋分。
まぁ、よく降ること。

この雨のおかげで出かけもせず、
家の中を掃除したり、いらないものをごっそり捨てたりできて
自分の中は雨降りにもかかわらずすっきりしています。

秋分を始め、春分・夏至・冬至などは
エネルギーの流れが変わる日。

これから先どんなことに力を入れていこうか、
先日のホロスコープなどを参考にしながら出たのは
『文章で私の思いを伝えていこう』ということ。

ナガブロの「なつめやつれづれ養生日記」は今まで通り
日々感じることや、伝えたいことを書いていく。
けれど、もう一つ、アメブロにも
「なつめやつれづれ養生日記」があり、
同じ内容では芸がないなと、常々感じていました。

先日、久しぶりに友人と話していたときに
思いついたのが、女性の体を中心にした物語を書こうと。
これはあくまでも、誰かをイメージしたものではなく
私がいろんな体質を当てはめて想像した一人の女性
なつめやで相談をしながら、変化していく過程を
漢方や食事、養生のポイントを混ぜ込みながら
書いていこうと思いました。
体質などはもしかして自分もこういうことあるかも、
と思うこともあるかもしれません。
その女性は誰にでも存在しうるものかもしれません。
その女性の物語を通じて
色々な方が自分の体を改めて見つめるきっかけに
なったらいいなと思いました。

アメブロの「なつめやつれづれ養生日記」
http://ameblo.jp/hokuraninoie/entry-12202608123.html
もし、ご興味がありましたら覗いてみてください。

  


Posted by なつめや at 22:55Comments(0)

2016年09月19日

赤いなつめの実る頃

そろそろなつめの実が緑色から赤色に色づいてくる。
毎日犬の散歩で通りかかる近所の家の木の『なつめ』はただ
ポトリポトリと
その素晴らしい役割を果たさないまま落ちていくのを
なんとかできないものかと思っていた。

知らないということはその存在を活かしきることができない、
ということに繋がってしまうのだと、無意識にも理解していた
ように思う。

そんな私はもともと薬剤師になることを望んでいなかった
にも関わらず、医療の現場に入ったら病と体と心と人の繋がりを
目の当たりにし、西洋医学と東洋医学、それぞれにどっぷり浸かる
ことになった。
それは今となっては自分の一部であるかのように。

『人が健康である』ということはどういうことか。

健康診断で異常が出なければ健康なのか。
風邪を引かなければ健康なのか。
がんにならなければ健康なのか。

いずれも目に見える、物質的な基準で『健康』を
推し量ろうとする。

目に見えることで推し量ろうとするなら、
なんとなく体が調子が悪い、やる気が起きない、
不眠ではないけれどよく眠れない、
赤ちゃんが欲しいけれど検査では異常がない、
などは『健康である』といえるのだろうか?

いずれも、『健康ではないけれど病気でもない』という
『半健康』と東洋医学では考えられる。

でも、なぜその状態になっているか?を検査しても
原因が出てこないことが多い。

検査だけでは把握できることなんてかぎられているんじゃ
ないだろうか。

原因は必ず、その人の体に答えとしてあるはずにも関わらず。

人は目に見えるものは信じるけれど、目に見えないものは
信じることを躊躇する。

数値だけが頼り、というのは体の感覚を無視しすぎ
てはいないだろうか?

自分の体をよく観察し、感覚を取り戻り、
自分がそういたっている原因を探る。

身体の中の小宇宙のようなそれぞれの器官の連携を知り、
その繋がりの中に不調となる原因の糸口を見つける。
そうして、その絡まった糸を解くように
身体の感覚を取り戻り、身体を活かしきる。

そんな身体と向かい合う視点をいろんな人が持ち得たら素敵だ。
そして、それは決して無駄な視点ではないはず。

私なりの視点で『自分の身体との向かい合い方』を
改めてこのブログで伝えていきたいと思います。

『赤い棗の実る頃』として。

ポトリと落ちたまま使われずに踏まれ、朽ちていく赤いなつめ。
なつめの良さを改めていろんな人に知ってもらって、なつめを
あますことなく使い切れるように。

知ることから全ては始まる。

自分の身体や心を心地よく整え、活かしきって
人生を味わいつくしていく、東洋医学の先人の知恵を
すこしずつお伝えしていきたいと思います。  


Posted by なつめや at 21:34Comments(0)つれづれ

2016年09月18日

惑星と五行

陰陽五行というのを説明する時
陰陽は太陽・月の宇宙の法則、
五行は自然界の法則、とざっくり説明しています(笑)

もともと、陰陽五行は古代人が太陽や月、星の位置などから
その年に発生する疫病やそれを防ぐ方法などを見出して説明した
ものから占術や医学に発展していったもの。
易学などは月と太陽のパワーバランスを描き、それが良い
エネルギーの流れ方なのか、そうでないのか吉凶を占ったもの。

私は易も興味あるけれど、去年からゆるーく興味を持ちつつ
独学で勉強している西洋占星術をここ数日熱心に眺めていました。

10の惑星がそれぞれどの星座、場所に位置し、互いにどんな
影響を与え合うのかを見ていくのは陰陽五行と良く似ています。
五行、五臓がその人の体の中でどんな関係性を持ち
弱い部分、強い部分それぞれ特徴がある。
弱い部分を補強したり、強すぎるものはすこし力加減を
調整し、体の中を流れる気・血・水の流れを漢方薬で
整えていくわけです。

しかし、10の惑星の配置は生まれ持ったもので
それは自分がその特性を知り、弱い部分、強みをよく知って
自分なりの人生を力強く歩んでいく地図のようなものに
なりうるのではないかと思いました。

これを見ていると、自分という人間はなんと生きにくい
困難な道を選んできたことかと泣けてきますが(笑)
それがあるからこそ痛みに気づき、成長していける、
と信じています笑)
それは誰と比べるでものでもありませんが、
見事にカルマというかその困難にチャレンジするために
生まれてきたような意志がみえてくる。

漢方薬のようなお助けアイテムはないけれど
人と人の関わりの中で
様々な人が、たとえ友人と限らずとも
いろんなことを教えてくれたり、たすけてくれたりする。
それもまた、素晴らしいことです。
地球に生まれてくるということは
困難がつきもの。

自分が生まれてきたその証や意味を純粋に求めて
自分を不自由にさせる自分自身を解放していったら
いいんだろうな、と雨降りの満月の夜に思いました☆




  


Posted by なつめや at 20:19Comments(0)

2016年09月15日

ママ会での講座

昨日は長野市の小さいお子さんがいらっしゃるお母さんたちの
会にお呼ばれして講座をさせていただきました。

食育、とか性教育というのを子供にしていく前に
お母さんたちが知っていたらきっと役立つだろうなという
知識が東洋医学にはいくつもあります。
それを私なりに分かりやすく伝えていくことで、
お母さんたちが子供に伝えていっていただけたら
いいなと、常々思っています。

昨日は先天の精、後天の精、気血水、五臓と
本当は2時間で話し切れる内容ではありませんが
かいつまんで大切な部分をお話ししました。

私たちの体を養う上で脾・胃(大まかに言うと胃腸の働き)
というのはとても大切なのですが、
それを十分働かせていくことで
気・血・水の補充・流れ、そして生命力そのものの輝きが
変化していくであろうと思います。
脾胃を傷つけてしまう食べ物も、活発にする食べ物もあります。
それを小さな頃から知らないで食べてしまうことと
知っていてなるべく少なくしながら胃腸を丈夫に
鍛えていくということの違いはおそらく
後々に生じてくるのではないかと思います。
好きなものを好きなだけ食べているのは幸せなことなんですが、
やはり砂糖を中心に控えた方が良いと思われるものはあります。

なぜ砂糖はダメなの?

砂糖は冷やすから、というのはいろんなところで書かれていますが
もう少し視点を深いところに合わせてみていくと
冷やすだけではなく、脾胃にとって、先天の精、生命力をも
損なってしまうのですよ、ということを東洋医学では
説明しています。

そういう、お話しをしていると2時間はあっという間。

終わりの質問もいろいろ聞いてくださってありがとうございました。
その中で私自身、これは答えがおそらく出ないだろうと
思われたものがあります。

『ワクチンについてはどう思いますか?』

これはいろんなお母さんに聞かれます。

これはなんとも言えないですね。
ワクチンを打たないリスクも十分学んでいて打たないのか、
そうでないのかでは、何か問題が生じた時に大きく状況が
異なってしまう。

どんなことも言えることですが、
情報があふれている時代にいて何が本当で
何が嘘か、なんて区別がつかない、つきにくい。
何を信じるのか、という時にどれだけそのことについて
自分なりの信念を持ちうるだけの勉強をしているのか、
ということが大切だと思います。

たくさんの情報の中で自分の信じるものを
自分の中に見いだす。

ワクチンに限らず、いろんなことに言えることだと
改めて私自身も学ばせていただきました。

このようなご縁・機会をいただきまして
感謝です☆
ありがとうございました

  


Posted by なつめや at 22:55Comments(0)

2016年09月12日

新たな学び

土日はお休みをいただき東京で気功の勉強です。
日曜日は新たに経絡・推拿(すいな)の勉強が加わりました。
推拿(すいな)は簡単に言うと経絡マッサージのことです。
経絡というのは《気》の通り道、エネルギーの循環に関わっている
通路です。そこが滞ると、エネルギーが詰まるのですから
血も滞り、痛みや炎症が生じてきます。
それをほぐして行ったり、《気》を入れて
流れを促していくわけです。その前提で、経絡は学んでおかないと
ならないのです。

気功は宋(そう)先生という大スター先生の教えが、とっても
自分には合っていて、その場にいるだけで体がぽかぽか温かく
感じます。

経絡学は初めてお会いする先生ですが李(り)先生。
この先生はおよそ中国人らしくない、穏やかな口調で
一方的に教えるというより、意見を一人一人に聞きながら
授業を進める先生でした。
そして私がこの先生オモシロイな~と思ったのは
考えなさい、思考しなさい、ということを言い続けていたこと。

人が病になるというのは心身が分離している状態の時に
なりやすい。
心で思っていることが、なかなかできない、
実行できる状況にない時にストレスに感じます。
では、それを解消するには?
と考えた時に、ポジティブアクションは考えたらやる、
ですが、その一方でネガティブアクションは考えない、
ということを選択してしまう。

考えないということは麻痺させてしまうことにつながる。
麻痺してしまうと人は鈍感になり、身体のサインを見逃してしまって
気付いたときには…ということがありますよ、ということです。

この病、状況はなぜ起きているんだろう、という裏のことを考え
更に深く観察しなさい、ということを言っていました。

深い・・・。

けれど、とっても興味深くてあっという間に時間が経って
2週間後が待ち遠しい感じです。
自分の今までの思考をいちどぶっ壊して
新たな観察眼を得るような、そんな感じがしています。

普段は自分が講座をしているのですが、新たな視点をもち
多面的に人の体をとらえていくと言うのが、私の
いまのテーマのような気がします。

水曜日はママ会の薬膳講座を依頼され、《女性の身体と
子供の食養生》について資料を作成しました。
なかなかいい資料になり、これは今後、他の講座でも
使おうと思います。
講座の内容も少しずつ変わっていくかもしれませんね、

新たな学びは自分を広げる機会です☆
  


Posted by なつめや at 22:13Comments(0)

2016年09月09日

重陽の節句

旧暦9月9日は陰陽道の考え方から縁起のよい陽数(奇数)の
最大値である9が重なることから、「重陽」と呼ばれ、
菊に長寿を祈る日なのだそうです。
4、とか9という数字があまり縁起が良くない、
というイメージがありましたが、
陰陽という古代からの広い視点で考えてみると
悪いものでもないのでは?と思えてきますね。

古代中国では菊は「翁草〔おきなくさ〕」
「千代見草〔ちよみくさ〕」「齢草〔よわいくさ〕」と言われ、
邪気を祓い長生きする効能があると信じられ、日本では
平安時代頃から菊の花を浸したお酒『菊酒』で
邪気を祓い、長寿を願ったそうです。
私は菊の花のお酒はいただきませんでしたけれど(笑)
でも、今朝はエネルギーの流れを変えてみようと
いつも着けているペンダントやメガネを変えてみました。

このところの自分やお客様たちの流れをみていても
変化が出てきているなというのをとても感じていて、
『転化』というものが起きているような気がしています。
自分がとことん悩んだり、もがいた後に
スコーンと抜けた感じになって、そこから
体の調子も気持ちも変化が出てくるような、そういうことが
いろんな方に起きています。
誰一人として、同じ症状はないのに、
『流れ』というものを感じます。
その極みまでいくのにかなりのエネルギーを使い
さらに暑すぎた夏の太陽のエネルギーに
体はお疲れ気味の方も多いですね。

暑すぎた夏がようやく涼しくなってきて
なんとなく疲れもあるけれど
それでも、何だか秋からのワクワク感が少し感じられる
『重陽の日』なのであります。

明日・明後日はお休みをいただいて
気功の勉強です。
気功を学び始めたのは自分にとっても
大きな転換だったと思います。
楽しみに学んでまいります☆


  


Posted by なつめや at 20:50Comments(0)

2016年09月06日

浄化されていく人びと

ここ最近、なつめ家に来る方々が
お話ししていると涙ぐむ方がいて
その姿を見ていると
『浄化』という言葉が浮かんできます。

いろんな心や体の不調があって
お話しはいろいろいたしますが、確信的なことは
その方が話すまで敢えて聞かないことがあります。

話しができるようになる時期というのが大切な気がします。
無理やり、そこを突っ込んで聞いてもね、って思っています。
私自身もゴリゴリ聞かれたり、言われたりするのはあまり
好きではないので、その人が自分からいろいろ話してくれる
のを待ちます。

自分の生い立ちや、自分の考え方、環境などが苦しかったり
しんどかったりして、体がサインを出して、なつめやに
来てくださったんだなぁと。
それが、漢方を飲んでいくうちに体の調子が良くなってくると
自分のことを色々お話ししてくださる。
初回のカウンセリングの時もいろんなお話しをしますが、
それよりも深い部分での自分の心の内側を観て
お話ししてくれているような気がします。

そんな時涙がとどめなく溢れて
浄化しているようです。
本当にそういう涙は尊いもので、
その方が大きく変化していく姿を
想像します。

苦しい時期に流す涙が
浄化する涙に変わっていく。

いろんなものから少しずつ解放されていく。

どんな涙も美しい。

涙を流すと、すっきりする。

究極の浄化だと思います。


かくいう私も、時々涙を流しております(えへへ)

  


Posted by なつめや at 21:42Comments(0)つれづれ

2016年09月04日

ジャッジしない

『ジャッジする』ということの
厳しさが人を追い込んだり、自分を追い込んだり
するんじゃないかと、最近、特にそのように考えることが
多いです。

世の中いろんな情報がありすぎて、どれも
『断捨離しましょう』『気持ちをすっきり』的な
なんというか、そうだったら気持ちいいでしょうね、と
思うことを伝えるものが多くて
前のブログにも書いたようにあまのじゃくな私は
『そうじゃなければダメなの?』って思ってしまう。

そうじゃなくちゃ自分はダメなんじゃないか、とか
みんなに合わせなくちゃダメなんだとか、
ダメじゃなにのに、周りに合わせれない人を『ダメな人』という
ジャッジを自分でしてしまうことになる。
いつでも、すっきりした気分の時ばかりではないし、
嫌なことだって、悩む時だって当然ある。
それをポイポイすてれることができたり、
いつでも前向きな気持ちでいれたら、そら、悩むことなんてないでしょう(笑)
捨てれない気持ちや、うじうじしてしまう自分がいる。
それをダメ、という風にジャッジするのではなく
ただ、そういう自分を丸ごと認めたっていいんじゃない?って思うのです。

ダメなことなんて何もないのに、嫌なものは嫌だとか
できない、とか自分の気持ちを正直に言った途端、
なんだか、周りに適応できていないんじゃないか、
相手に不愉快な思いをさせるんじゃないかとか思ってしまうことも
大いにあると思います。

そういうことを言いたいけれど言ったら・・・何てことを
考えているうちに、自分の気持ちがどんどん自分と
離れて行ってしまって、本当は自分はこういうのが好きとか
こういう風でいるのが心地いいなっていうのを忘れてしまうこと
だってある。

私はこういうのが嫌だったな、って言ったっていいと思う。
言わせない雰囲気のほうが問題だと思う。
『そっか、そういうのが嫌なんだね』ってそれだけ受け止める。
それについて良いとか悪いとかジャッジしないでいたいなと
思うのであります。

自分の心地よい、気持ちがいい、好きな時間を多く過ごしたい。

1日の間でできるだけそういう時間を多くして、
自分をジャッジしたり、責めたり、ダメだ〜
なんて思う時間は少ないほうがいいよね☆
  


Posted by なつめや at 19:08Comments(0)

2016年09月02日

9月の予定

9月がスタートして、昨日はお休みでしたので
今日がなつめやの9月初日。
良い1日だったな〜と思い返しています。

何がいいって、今日いらしゃった方々の変化が
身体も気持ちの面でも良い変化があって
こういう流れから始まったというのが
自分としてはすごく嬉しいです。

なかなか思うように変化しない時もあるし、
自分の身体や心に向かい合わなくちゃと
思ってはいてもなかなか向かい合いきれず
右往左往することもあるけれど、
そういうことを経て少し、『抜け』たころの
その人が出す空気感や表情は穏やかで
そういう時っていうのは
自分のことのように嬉しくなります。

さてさて、なつめやの9月の予定です。
水曜日定休日(7、14、21、28日)
その他
9・10日(土・日)、24・25日(土・日)
15・16日・29日がお休みです。

9月から勉強会のため第二・四の土日は完全に
お休みとなります。その他不定休が入りますので
ご注意ください。

14日はアラムさんの薬膳講座です。
9月は夜の部のみ。
10月は
・5日manayaさん薬膳講座
【声・鼻・喉・皮膚 呼吸にまつわる秋の薬膳講座】
日時:10月5日(水) 午前10時30分〜12時30分
参加費: 3000円 定員: 14名
 【お申し込み方法】
   ⚪︎お名前
   ⚪︎ご連絡先お電話番号
   ⚪︎メールアドレス
   ⚪︎講座後の梅雨の薬膳ごはん希望の有無(別途ご飯代頂きます)
    ( フェイスメッセージからまたは、0263-31-0901 ゆるカフェ日和manaya)
  「暑い夏を過ごし、からだの中の気血はすこし不足気味になりやすい秋の入り口。
   秋は「燥」のエネルギーがからだの中から乾燥させ様々な体調の変化が現れます。
   夏に失った気血をしっかりチャージして身体にとっても充実の実りの秋を迎えましょう」
   講座の後、
   ご希望の方は税別1200円で、
   なつめや 美恵さん献立、manayaシェフ仕立ての「秋の薬膳ランチ」をお召し上がりいただけます。

・12日Alam薬膳講座 (AM/PM)
・19日カネマツさん黒豆味噌づくりと講座
 となります。ご興味ある方はそれぞれのお店にご連絡を☆

10月は3週連続の講座となります。
9月は少しのんびり過ごしたいと思います。

なかなか残暑の暑さが厳しい日が続いていますので
のんびり、疲れを溜めずに秋を迎えていきましょう☆

昨日はお休みだったので朝から戸隠の鏡池へ。
人もいないし、綺麗な空と山が映し出された池は本当に気持ちよかったです!
その後、宝光社へ参拝させていただきました☆
毎月1日の朝はそうしようかな〜、と思いました。



















そんな折、伊勢から嬉しいお土産!
伊勢の赤福では毎月1日は『朔日餅』という、月代わりの特別なお餅があるんです。
その朔日餅(今月は萩の餅)が届きました☆
他にも、スコットランド、オーストラリアなどのお土産が届いて賑やかなスタートとなりました。

  


Posted by なつめや at 20:59Comments(0)スケジュール