2016年09月18日

惑星と五行

陰陽五行というのを説明する時
陰陽は太陽・月の宇宙の法則、
五行は自然界の法則、とざっくり説明しています(笑)

もともと、陰陽五行は古代人が太陽や月、星の位置などから
その年に発生する疫病やそれを防ぐ方法などを見出して説明した
ものから占術や医学に発展していったもの。
易学などは月と太陽のパワーバランスを描き、それが良い
エネルギーの流れ方なのか、そうでないのか吉凶を占ったもの。

私は易も興味あるけれど、去年からゆるーく興味を持ちつつ
独学で勉強している西洋占星術をここ数日熱心に眺めていました。

10の惑星がそれぞれどの星座、場所に位置し、互いにどんな
影響を与え合うのかを見ていくのは陰陽五行と良く似ています。
五行、五臓がその人の体の中でどんな関係性を持ち
弱い部分、強い部分それぞれ特徴がある。
弱い部分を補強したり、強すぎるものはすこし力加減を
調整し、体の中を流れる気・血・水の流れを漢方薬で
整えていくわけです。

しかし、10の惑星の配置は生まれ持ったもので
それは自分がその特性を知り、弱い部分、強みをよく知って
自分なりの人生を力強く歩んでいく地図のようなものに
なりうるのではないかと思いました。

これを見ていると、自分という人間はなんと生きにくい
困難な道を選んできたことかと泣けてきますが(笑)
それがあるからこそ痛みに気づき、成長していける、
と信じています笑)
それは誰と比べるでものでもありませんが、
見事にカルマというかその困難にチャレンジするために
生まれてきたような意志がみえてくる。

漢方薬のようなお助けアイテムはないけれど
人と人の関わりの中で
様々な人が、たとえ友人と限らずとも
いろんなことを教えてくれたり、たすけてくれたりする。
それもまた、素晴らしいことです。
地球に生まれてくるということは
困難がつきもの。

自分が生まれてきたその証や意味を純粋に求めて
自分を不自由にさせる自分自身を解放していったら
いいんだろうな、と雨降りの満月の夜に思いました☆







Posted by なつめや at 20:19│Comments(0)
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