ギフトっていうのは贈り物、というより
その人に与えられた才能のことだと私は思っています。
妊活されている方々は、『いつになったら赤ちゃんが来てくれるかな』、と
ヤキモキしたり、不安になったりしつつ、『妊娠できるのか?』という
赤ちゃんが来てくれないんじゃないかとさえ思ってしまうことも
あるのではないかと思います。
『妊娠できるんですかね?』
『こんな体じゃ無理かもしれない』という方もいる。
妊娠をあなたが疑ってたら来たいものも来れないよ
妊娠できる体にするだけではなく、お母さんになるための勉強を
させてもらっている時間だと思ってください、とお伝えします。
赤ちゃんがいつやってくるのか?なんて私はわからないけれど、
『この人そろそろ大丈夫そうだな〜』と感じたり、
絶妙なタイミングでいろんなことが進み
良い報告を聞くことがあります。
人知を超えたもの。
私はいわゆる占いで流れを見るのが好きなので
自分のものだけではなく、身の回りの人のホロスコープや
算命学などで観てみると、
『自分で決めてこの世にやってくる』という言葉が浮かびます。
どんなに、現在が自分が苦しい状況・環境だったりしても
それは自分が挑戦しにきている、そんな風にさえ思うこともあります。
そして、その苦しみを超えるためのギフトもちゃんと持ち合わせていたりする。
カウンセリングなんかしていても、自分が思っているよりも
『体は丈夫だし、出し惜しみしているよねぇ』と
思う方もいます。
(自分がもっているギフトに気づかず、マイナスの方へ
動いていく思考がどうも、人にはあるのかもしれない・・・。)
いつ、どのタイミングで子供を授かるのかはわかりませんが
絶妙なタイミングを作り出すのは自分次第。
私のところには40歳を超えた妊活者が多く、20代、30代の方が
珍しい。
面白いことにその40代の方が、ハンデは多いのに
結果が良い方向へ動いていく人が多い。
40歳を超えて妊活しようとしている人たちは、割といろいろやってきていて
腰を据えて、やれることはなんでもやります、という境地にいる。
だから食事でも、気功でも良いと思うことはやってくれる。
初めの頃は体感も低く、ため息がちだった人も
本当にいい顔になってくるときがある。
良いと思うことをやろう。
やれることはやろう。
こういう気持ちが良い流れを作り出すんだろうなぁと思います。
それまで、ダメかも、と不安と焦りで思考も体も感覚が
鈍っていたものを良い流れに切り替えたら
自分のもってきているギフトに気づいたりして
変化を実感する頃に、実を結ぶことが多いのかもしれません。
そうして、上から見て
あのお家へ行こう!という気持ちになって
やってきてくれるんだろうかな、と思っています。
その人のなかに眠っているギフトが
動き始めた、そのときを目の当たりにするのが
この仕事をしていての最大の楽しみかもしれません。