manayaさんの薬膳講座
本日はmanayaさんの薬膳講座でした。
薬膳講座をしていて、この季節はこの食材がいいとか、
血を補ったり巡らせたりするのは〜、なんてお話をしていて
言うのもなんですが・・・。
それは理論上はそうだよね、っていうことで
私が最も大切だと思うのは
その季節の食材や体に良いとされるものを単純に
組み合わせるよりも
その食材の命を最大に尊重し、
生かしきったお料理だからこそ、体に入った時にその効果を
実感できるのではないかということです。
manayaさんにいつも頼むメニューははっきり言って
とても面倒なものが多いです。
また、私が考えているよりもはるかに丁寧な、手間のかかっている
であろうお料理をいただくことができて、毎回、すばらしいな〜
と感動します。
今日は秋の乾燥を防ぐために潤したり、血を補ったり
巡らせたり、ということがテーマになっていますが、
ほっこり温まり体がなんとなく調子がいいな〜、と
帰りの車の中で感じていました。
鍼の治療へ行くと、今日はなんだか気の巡りがいいから
邪気がよく抜けるね〜、と言われて
すかさず美味しかった料理を思い出してみると
「動きがいい!」と言われました。
美味しくて、体が素直に喜ぶ食事は
体の中のエネルギーの流れ、動きまで良くなるのだなぁと
改めて『料理・食事のもつ力』を感じました。
食材の持つ力を引き出す料理、
そこに傾ける愛情こそが大切ですね☆
そして今日は、いつも出席してくださっている方が
『龍眼』をお土産に持ってきてくださいました。
龍眼は漢方薬にも使われていますが、「血」を補い
精神を安定させる効果があるもので、生のものは
ライチのような実です。干したものも甘くて美味しいのですが
参加された皆さんと味見をしていると「美味しい!」という
声が。血が不足していると、この甘さが美味しく感じられるのですね〜。
龍眼は東南アジアを旅すると割と安く購入できるので
旅行する際は是非、お試しください☆
manayaさんいつも美味しい、愛情を感じるお料理をありがとう
ございます。
そしてご参加くださった皆様、ありがとうございました。
甘くて美味しい龍眼!
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