白馬の友人の旅立ち
明日、白馬に住んでいる友人が遠くへ引っ越すというのでお別れを伝えに
白馬へ行ってきました。
青く澄み渡った空はどこまでも、気持ちが良かった。
別れの日が曇りや雨だったら、それだけで寂しさ倍増してしまう。
私は彼女が長野を離れることには、一抹の不安を感じるし、
また、大切な友人が離れてしまうのは、本当にさびしい
友人と『素木庵』という庵風のコテージで催されていたそば祭りで
昼食にソバを食した。わさびが、すんごく美味しい。
ちなみにこの『素木庵』は釘を一本も使わずに、大工さんが趣味で建てた
こだわりの建物で、こんな建築方法なんだぜ!と大家さんは誇らしげに
案内してくれた。パンクな大家さんだ
山のほうへ行く途中で気が付いたのは白馬の水がとてもきれいだということ。
川が合流しているところで昔ながらの茅葺の家が今もまだ残っていて、
いつまでもこの風景が残っていますようにと願った。
とても、美しいこの光景を私は忘れたくはない。
そして、彼女に伝えたかったことが、彼女の心に届いていますように。
彼女が幸せでありますように