カネマツさんの残暑の薬膳講座
本日はカネマツさんの残暑の薬膳講座でした。
最近は雨が降ったり、猛烈に暑くなったりと
体のリズムが整いにくいですね。
これから秋・冬を迎える前に体の調子を取り戻しておきたい時
です。例年はそろそろ湿度も低くなり乾燥してくるころなので
潤おすものを多くとるように~、と伝えていたような気がしますが
今年はそうはいかず、雨が降り続いて『湿邪』が強く
体に影響しやすいような気がします。その結果、夏の疲れと重なり
身体が重だるかったり、やる気が起きない、といったことが
出やすいような・・・。
今回のテーマはおもに『気・血・水』について。不足気味の時、
滞りがちのとき、どんなことに気を付け、食事に気を配ったらよいか
というような内容です。
色んなものをため込みやすい人もいれば、不足気味の人もいる。
ため込む人はとにかく流れを体につけることが大切だし、
不足気味の人は何に気を付けて補うか?ということを
意識していく。でもまず自分がどちらのタイプなのかを知ることも
大切です。
さて、今回はスペシャルな素材を使っての薬膳弁当です。
知人からいただいた朝鮮人参・岩茸をつかって仙人スープを
作っていただきました。
朝鮮人参が思った以上に苦味があったけれど、そこはカネマツさん、
うまく調理してくれました。生姜が聞いていて、とろりんとした
スープです。
その他には
・ゴーヤとモロヘイヤのきーまカレー
・色々瓜のピクルス
・かぼちゃのトウモロコシやき
・麦とひじきのごはん
・白ごまブラマンジェ
カレーは夏の定番!と思われる方もいますが、辛味が強すぎて
身体がほてりを残してしまうと夜にのどが渇いたり、寝付けない
こともあります。今回は夏野菜や他のおかずで辛味による
熱感を軽減するようにしています。
湿度が高くて重だるい時はサッと汗ばむような辛味を使うのも
よいですよ~。
今日もありがとうございました☆