七草粥
少し早いですが、七草粥を炊きました。
家の近くのスーパーに売っていて、買ってくると
7日まで待っているとしなびちゃう!と思い
早速、調理。(気が早すぎる・・・)
午後に長距離を走ったら胃腸のエネルギーが落ちて
食欲があまりないことも理由の一つ。
消化するのに必要なエネルギーが足りないのですね。
我が家はご飯を土鍋で炊きます。
土鍋は『かまどさん』です。
土鍋でご飯を炊くのはとっても簡単かつ、短時間、そして省エネ!
ご飯と5倍量の水を入れて沸騰したら弱火にしてコトコト。
その間に七草を切って準備。
七草について調べてみると・・・
1月7日、人日(じんじつ)の節句
人日とは「人の日」、中国は前漢の時代、一月七日に人を
もって吉凶を占ったと云います。ここから人の日には邪気を
祓うために、七草の入った粥を食べ、一年の無事を祈ったのだ
とも云われています。
京都では七草粥を作る六日の晩には、まな板の上に火箸、すりこぎ、
おろし金、杓子、割薪菜箸、火吹竹を並べ、七草を刻みながら
「七草ばやし」を歌うことが伝わっているそうな。
右手に包丁、左手に火箸とすりこぎを握り、「七草ナズナ、唐土
(とんど)の鳥と日本の鳥と渡らぬ先に、七草ナズナ」と
囃(はや)し、一種ついて七回、都合四十九回、まな板の七草を
叩き、これを粥に入れて七草粥とし食するとあります。
私はたぶん、10回くらいしか叩いてません・・・。唄も歌っていません。
ちなみに今に伝わる七草には次のような意味が込められて
いるそうです。
セリ :競り勝つ ナズナ :撫でて汚れを除く
ゴギョウ(御形):仏体 ハコベ :繁栄が蔓延る。
ホトケノザ :仏の安座 スズナ(カブ):神を呼ぶ鈴
スズシロ(大根):汚れのない清白を表す。
だそうです。
15分もするとトロリとしたお粥になり、刻んだ7草と
とっておきのお塩『蔵盛さんちの塩』をパラパラ~と入れて
一混ぜすれば出来上がり!!
ほんのり、青臭い匂いがしていい塩加減で
あ~、美味しかった!!
次は7日にちゃんと作ろう!!